「遅れ」の思考―ポスト近代を生きる

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著者 : 春日直樹
  • 東京大学出版会 (2007年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130130257

「遅れ」の思考―ポスト近代を生きるの感想・レビュー・書評

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  • <遅れ>に焦点を当て、その実例と現代思想における解釈可能性についての一冊。
    序章ではポスト近代思想と<遅れ>を論じているため準備がないところだとやや読んでいて迷子になることがあるが、丁寧に説明されているため読みやすい。
    一章以降は著者のフィールドであるフィジーにおける「カーゴ・カルト」、ヴィチ・カンバニ、植民地での宣教師たちの手記などを取り扱うほか、ハムレット、太宰治、フリーターなどを扱い、<遅れ>が立ち現れる場面やそこから派生する問題を記す。

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春日直樹の作品

「遅れ」の思考―ポスト近代を生きるの作品紹介

市場原理と自己規律化が支配する21世紀に人々の心をとらえ始めた「遅れ」の感覚。未開の地フィジー、逡巡するハムレット、「人間、失格」の太宰治、未来を待つフリーターたちの「遅れ」との格闘に、ポスト近代に生きる意味を探る。

「遅れ」の思考―ポスト近代を生きるはこんな本です

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