日本中世都市論

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  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130200653

作品紹介・あらすじ

農工分離を中心にした分業構造論,京都の土地所有を論じた収取形態論,都市構造論としての共同体論,都市を構造する身分論,さらに徳政をめぐる都市と農村の対立の問題など,中世都市論をめぐる主要論点を立体的に位置づけ,分析・解明した労作.

著者プロフィール

1934年、西宮市生まれ。滋賀県立大学名誉教授。石川県立歴史博物館館長。文学博士。専攻は日本中世史、日本女性史。文化功労者。2010年文化勲章受章。『日本中世被差別民の研究』で角川源義賞受賞。著書はほかに『中世に生きる女たち』『天皇と中世文化』『能楽のなかの女たち―女舞の風姿』など。

「2014年 『女性芸能の源流 傀儡子・曲舞・白拍子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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