中世の東国: 地域と権力

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  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130200912

作品紹介・あらすじ

東国史研究を主導してきた著者が,東国〈地域〉史の構築をめざす論文集.自然災害と開発という広い視野から荘園の成立過程を追究した第一章,新田庄を素材に東国荘園の成立から崩壊までを描く第二章,支配権力の動向と農民闘争を分析する第三章から成る.

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  • 上野国新田氏を取り上げて、平安末の新田領国形成過程から戦国期の滅亡までを、地域との関わりやその権力の性格についての11の論考集。

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著者プロフィール

一九三二年、群馬県生まれ。東京都立大学名誉教授。文学博士。専攻は日本中世史。
慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻修士課程修了。東京都立大学人文学部教授、東京都立大学附属高等学校校長、中央大学文学部教授を歴任。
著書に『中世の東国』『中世社会の一揆と宗教』(ともに東京大学出版会)、『中世災害・戦乱の社会史』『新田義貞』『中世東国の荘園公領と宗教』『足利尊氏と直義』(いずれも吉川弘文館)、『享徳の乱』(講談社)、『中世の合戦と城郭』(高志書院)、『中世荘園公領制と流通』(岩田書院)、『日本中世の社会構成・階級と身分』(校倉書房)など。その他、共編著多数。

「2020年 『中世鎌倉盛衰草紙 -東国首都鎌倉の成立と展開-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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