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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784130201391
作品紹介・あらすじ
揺らぐ近代主権国家とその国際システムの状況下,国家が吸収し得ない・しない暴力が噴出している.西洋・日本・中国・イスラーム・アフリカ,そして国際社会を対象として,その歴史的・現代的様相を描き出した本書は,現代世界に多くの示唆を与えるものである.
感想・レビュー・書評
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暴力――比較文明史的考察
編者:山内進、加藤博、新田一郎
ISBN:978-4-13-020139-1
発売日:2005年01月07日
判型:A5
ページ数:336頁
定価:税込5,060円(本体4,600円)
在庫:品切れ・重版未定
揺らぐ近代主権国家とその国際システムの状況下,国家が吸収し得ない・しない暴力が噴出している.西洋・日本・中国・イスラーム・アフリカ,そして国際社会を対象として,その歴史的・現代的様相を描き出した本書は,現代世界に多くの示唆を与えるものである.
〈http://www.utp.or.jp/book/b299261.html〉
【主要目次】
序論(山内進)
第1章 暴力とその規制:西洋文明(山内進)
第2章 フェーデと近世国家:ヨーロッパ中近世転換期(皆川卓)
第3章 武士と秩序:武家法(新田一郎)
第4章 自力救済とその規制:喧嘩両成敗法(河野恵一)
第5章 紛争と司法:現代中国(高見澤磨)
第6章 文明化と暴力:アラブ世界(加藤博)
第7章 略奪と責任:イスラーム法(柳橋博之)
第8章 紛争と権力:現代アフリカ(栗本英世)
第9章 国際紛争と公権力:国連安全保障理事会(佐藤哲夫)
参考文献
座談会 暴力の比較文明史詳細をみるコメント0件をすべて表示
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