商人と宣教師 南蛮貿易の世界

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著者 : 岡美穂子
  • 東京大学出版会 (2010年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130262248

商人と宣教師 南蛮貿易の世界の感想・レビュー・書評

  •  朱印船中国船南蛮船に投資したい。銀は投資信託を請け負う博多末次家に預けよう。長崎末次家の幕臣平蔵はマカオ商人とも昵懇で、投資の実務にも長けている。キリスト教勢力が拡張する大航海時代、マカオ社会で活躍するのはイベリア半島を追放された改宗ユダヤ人で、平蔵は博多商人のほか幕閣や大名から募った銀子を商人パレデスに委託して南蛮貿易に勤しんだ。

    『本書の目的は、一六世紀後半から一七世紀にかけてのポルトガル人の東アジアにおける活動を、「ヨーロッパの拡張」という視点からいったん切り離し、「東アジア海域世界」に参入してきた一勢力として観察することで、彼らがこの海域でどのような影響を受けて変容し、また彼らの存在によってこの海域にいかなる変化が生じたのかを探ることにある。』1頁

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商人と宣教師 南蛮貿易の世界はこんな本です

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