英国貴族と近代: 持続する統治1640-1880

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  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130300636

作品紹介・あらすじ

世界にさきがけて自前の工業化に成功し,議会制民主主義を定着させた英国が,貴族制を残しつづけたのはなぜか.それは,〈政治〉の成長と近代の形成に英国貴族が積極的な貢献をなしたからではないか.〈近代〉の了解枠組を根底的に問い直す力作.

著者プロフィール

1944年生まれ。東京大学法学部政治学科卒業。東京都立大学教授を経て、現在、國學院大学教授。専攻は行政学、日英近代政治。著書に『英国貴族と近代』(東京大学出版会)、『貴族の風景』(平凡社)、『王室・貴族・大衆』(中公新書)、『江戸は夢か』(ちくま学芸文庫)、『ラスキとその仲間』(中公叢書)、『日本の近代13 官僚の風貌』(中央公論新社)、『丸山眞男』(ちくま新書)などがある。

「2012年 『読書三酔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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