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- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784130300858
作品紹介・あらすじ
中国との国交のなかった日本および米国は,いかにして国交正常化をなしとげたのか.本書は,戦後国際政治の枠組のなかに日中関係および米中関係を位置づけ,錯綜する正常化過程を明らかにしたものである.戦後日中・米中関係を総合的・容観的に比較分析した意欲作.
感想・レビュー・書評
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カテゴリ:図書館企画展示
2019年度第5回図書館企画展示
「追悼展示:緒方貞子氏執筆本等」
展示中の図書は借りることができますので、どうぞお早めにご来館ください。
開催期間:2019年11月1日(金) ~ 2019年12月23日(月)
開催場所:図書館第1ゲート入口すぐ、雑誌閲覧室前の展示スペース詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
同じ外交目標に対し、日米ほど異なった観点から取組、かつ対照的な展開過程を見せた国はない。日米両国はアジアにおける共産主義封じ込めという共通政策を転換し、1970年代には対中国国交正常化を成し遂げた。
中国に対米和解を求めさせたのは中ソ関係の緊迫化があった。アメリカを中国との和解に踏み切らせたのは、中国が中ソ戦争で打ち砕かれる危険性があった。つまり米中を接近させたのは、ソ連の軍事力の拡張に対する懸念の増大だった。
緒方貞子さんの学者だったころの書物。
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