日台関係史: 1945-2008

著者 :
  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130322119

作品紹介・あらすじ

日本と台湾から東アジアを理解するための待望の基本書。戦後の日本、中華民国、そして台湾社会の六十数年の変容をグローバルな視点から描き出す。

感想・レビュー・書評

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  • 日韓関係史、日中関係史は読んでたけど、日台関係史はまだ読んでなかったなと購入。
    しかし、冒頭の用語の定義だけで、そりゃあ研究しにくいし、発表しにくいよなと言うのが伝わる。(台湾と呼ぶか、国府と呼ぶか、中華民国政府と呼ぶか自体が、既に政治的踏み絵)

    そして、蒋経国が気になる。蒋介石の後を継ぎ、本省人の李登輝を登用し、後継者とした蒋経国。李登輝以前は直接知らないのだが、知らないだけに(先行研究が乏しいだけに)蒋経国が気になる。

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著者プロフィール

東京大学大学院総合文化研究科教授

「2023年 『日中関係 2001-2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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