大学進学の機会: 均等化政策の検証

著者 :
  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130513159

作品紹介・あらすじ

本書前半では、戦後から1990年代までの大学進学の機会に関する均等化政策の展開とその帰結を検討する。後半では、マクロ・ミクロのさまざまなデータを用いて、日本における大学進学の機会の状況と、進学機会と学生生活と教育費負担の関連を客観的に分析した。これらの分析によって、大学進学機会の均等化政策を評価し、今後のあり方を考え、具体的な証拠によって、政策の帰結と今後のあり方を検討。

著者プロフィール

小林雅之(こばやしまさゆき)
桜美林大学大学院教授(日本高等教育学会会長)
1953年(昭和28年)生まれ。東京大学教育学研究科博士課程中途退学、博士(教育学)、広島修道大学講師・助教授、放送大学助教授、東京大学・大学総合教育研究センター助教授・教授、東京大学名誉教授。
文部科学省中央教育審議会臨時委員、大学改革支援・学位授与機構大学ポートレートステークホルダー・ボード主査、衆議院調査局文部科学委員会客員調査員、日本学生支援機構客員研究員、国立教育政策研究所フェロー、日本高等教育学会会長。
主要著書:小林雅之『大学のIR』(山田礼子共編著)、慶應義塾大学出版会、2016年。『教育機会均等への挑戦―授業料・奨学金の8カ国比較』(編著)東信道、2012年。『大学進学の機会』東京大学出版会、2009年。『進学格差』筑摩書房、2008年。

「2020年 『2020年以降の高等教育政策を考える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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