環境社会学: 生活者の立場から考える

著者 :
  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130520225

作品紹介・あらすじ

自分たちが住む環境をよくするために、未来の子どもたちによい環境を手渡すために、社会学には何ができるのか。公害問題や環境破壊、ゴミ問題、リサイクル、地域の景観などにアプローチする、暮らしのための環境社会学入門。

感想・レビュー・書評

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  • 361.7||To

  • 授業の教科書。
    テスト直前に購入。使用期間2日。

    ががが。

    普通に読みやすくておもしろかった。
    「環境破壊はダメだー!!」とか
    「観光産業は死ね!」とか
    そういうことはまったく書いておらず
    人間の文化や生活と自然をうまく調和させるには
    どうすればいいか、的なことが書いてある(はず)。
    自然だけじゃなく、人間を分析対象とする、
    それが社会学、環境社会学なんだって書いてある(はず)。
    そうだよな、そうだよな、ふんふん、と
    読み進めることができた。

    筆者の鳥越先生は“生活環境主義”の第一人者らしい。


    真面目に読んで、ちゃんと授業も聞いていれば
    よかったかもな、もったいなかったな、

    って
    テストが終わったから言ってみる(笑)

    環境社会学の入門にはぴったりだと思います。



    えらそうにごめんなさい…
    単位ください><

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著者プロフィール

鳥越 皓之(とりごえ・ひろゆき):1944年、沖縄県生まれ。東京教育大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。文学博士。関西学院大学教授、筑波大学教授、早稲田大学教授、大手前大学学長などを経て、現在は大手前大学大学院比較文化研究科教授。早稲田大学名誉教授。日本社会学会会長、日本村落研究学会会長を歴任。著書に、『水と日本人』(岩波書店)、『琉球国の滅亡とハワイ移民』(吉川弘文館)、『花をたずねて吉野山』(集英社新書)、『地域自治会の研究』(ミネルヴァ書房)などがある。

「2023年 『村の社会学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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