ワークショップと学び2 場づくりとしてのまなび

制作 : 苅宿俊文  高木光太郎  佐伯胖 
  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130530828

作品紹介・あらすじ

「地域社会」「企業」「学校」といった各現場で行われているワークショップの事例や知見を紹介し,それらを捉え直すことで,ワークショップという学びの方法が持つ,既成の制度や価値観を組み替え,社会に新たな場をつくる可能性を浮き彫りにする.

感想・レビュー・書評

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  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/704435

  • 【資料ID: 1117022792】 379.6-Ka 67-2
    http://opac.lib.saga-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB09193185

  • アンラーンの3条件。運動する体。可変的な環境。共感する人間関係。
    自分のためでなく人のために働くというのには救われた。もとの考えに戻る気づきを与えてくれた。
    大学生のキャリアワークショップはとても良いと思った。

  • アート活動について多く触れられている。私たちは普段言語的な表現でコミュニケーションをとっているが、そこには何かしらの枠組みや固定観念ができてしまう。それをアート活動が越境し、私たちの当たり前を壊して、学び直しにつなげてくれる。
    言葉ではなく、手を使ったり身体を動かしたり、そういった表現の可能性を感じた。
    また、アートと教育が結びついた時、日本の教育が大きく変わるのだろうと感じた。
    自分も障がい者を対象にしたアート活動を企画したことがあったが、その時障がい者と健常者という枠組みは取り外され、可能性が見出された。
    本書に紹介されていた数多くの事例からもアート活動は可能性にあふれていることがわかる。
    あとは、社会的な評価を得るために、活動をどのように評価して、PRしていくかだとともう。

  • 第1巻と比較してより具体的な場面が出ているので、それと似たワークショップを計画している場合には役立つであろう。卒論に使えるかどうかは不明。

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