競争と管理の学校史―明治後期中学校教育の展開

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  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130560962

作品紹介・あらすじ

明治後期における各地中学校の「学業成績表」「操行査定録」等さまざまな史料類の調査・収集により,〈競争と淘汰〉と〈生徒管理〉の日常的教育実態を明らかにする.〈近代の学校〉成立の歴史的意味を,学ぶ者の支店から浮き彫りにした力作.

著者プロフィール

斉藤利彦

1953年福島県生まれ。学習院大学文学部教育学科教授。博士(教育学)。東京大学法学部卒業、同大学院教育学研究科博士課程修了。学習院大学助教授などを経て、94年より現職。著書に『作家太宰治の誕生』(岩波書店)、『試験と競争の学校史』(講談社学術文庫)、『学校文化の史的研究』(編著、東京大学出版会)、『明仁天皇と平和主義』(朝日新書)など。

「2019年 『「誉れの子」と戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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