ウシの動物学 (アニマルサイエンス 2)

著者 :
制作 : 林良博  佐藤英明 
  • 東京大学出版会
3.25
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 13
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130740128

作品紹介・あらすじ

哺乳類として高度な適応を遂げたかれらは,まさしく「大地の覇者」である.原牛から家畜ウシまで,かれらの進化史を丹念にたどりながら,生きものとしてのその姿を徹底的に追究し,新しいウシの世界をダイナミックに切り拓く.

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 食材の本にあえて分類したが、牛という生き物 を生物の特徴や人とのかかわりあい、歴史、繁殖など牛について俯瞰できる本。
    反芻の仕組みや原牛オーロックスの絶滅と復元、人間がここまで繁殖するまでは草原はほとんど偶蹄目の天下であったことなどいろんな点で視野を広げてくれる本。
    私は幼いころから生き物としてウシが好きだったので、この本を図書館で見つけたときは躊躇せず借りた。
    やや専門的だがルーメンの働きなども詳しくのっている。
    まずは一読を。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

東京大学総合研究博物館教授

「2019年 『アニマルサイエンス3 イヌの動物学 第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

遠藤秀紀の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×