近代芸術家の表象―マネ、ファンタン=ラトゥールと1860年代のフラン

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  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (500ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130802079

作品紹介・あらすじ

本研究は、西洋近代美術史の原点とも言うべき第二帝政期のフランス絵画を、従来とは異なる視角から解明しようと意図している。それが「芸術家像」というテーマにほかならない。

著者プロフィール

1957年、島根県に生まれる。1981年、東京大学教養学部卒業。1990年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。1997年、パリ第4大学にて博士号取得。2015年、フランス共和国芸術文化勲章シュヴァリエを受勲。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。著書、『まなざしのレッスン1 西洋伝統絵画』(東京大学出版会、2001年)、『近代芸術家の表象』(東京大学出版会、2006年、サントリー学芸賞)、『名画に隠された「二重の謎」』(小学館、2012年)、『まなざしのレッスン2 西洋近現代絵画』(東京大学出版会、2015年)、『エドゥアール・マネ 西洋絵画史の革命』(KADOKAWA、2018年)、Histoires de peinture entre France et Japon(The University of Tokyo, UTCP, 2009)他

「2021年 『移り棲む美術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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