映画論講義

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  • 東京大学出版会
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本棚登録 : 149
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (516ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130830492

作品紹介・あらすじ

無数の細部からなる映画の魅力-。豊かな映画史の中から言葉を紡いだ心躍らせる講義。

感想・レビュー・書評

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  • ゴダール論が面白い。

  • ハスミンの映画批評。これまで文体的なそれで忌避してたけども(笑)、「です・ます」調であるからか、講演をもとにしているからか、文体もあまり気にならず、おもろーなことがわかったので、色々読んでいこう、いや、読まねばなるまいという決心がついたでごわす。
    「21世紀の映画論」とゴダール論はやっぱおもしろいですわ。
    次は、『ゴダール・マネ・フーコー』。

  • 購入日:2008/11/3
    購入者:桃色博士

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著者プロフィール

蓮實重彦(はすみ・しげひこ):1936年東京生まれ。60年東京大学文学部仏文学科卒業。同大学大学院人文研究科仏文学専攻修了。65年パリ大学大学院より博士号取得。東京大学教養学部教授(表象文化論)、東京大学総長を歴任。東京大学名誉教授。仏文学にとどまらず、映画、現代思想、日本文学など多方面で精力的な評論活動を展開し続けている。著書に『表層批評宣言』『凡庸な芸術家の肖像』『映画の神話学』『シネマの記憶装置』『映画はいかにして死ぬか』『映画 誘惑のエクリチュール』『ハリウッド映画史講義』『齟齬の誘惑』『映像の詩学』『『ボヴァリー夫人』論』『伯爵夫人』『ジョン・フォード論』ほか多数。

「2023年 『ゴダール革命〔増補決定版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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