阿蘭陀が通る: 人間交流の江戸美術史

  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130830560

作品紹介・あらすじ

墓、瓶詰め標本、奇妙な船。日本、ヨーロッパ双方の歴史を変えた"出会い"の現場を、モノとヒトに焦点をあてて活写した、気鋭のジャパノロジスト、待望の最新作。

感想・レビュー・書評

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  • テーマ史

  • 面白かった。 歴史は動く・・ 江戸を考える時、鎖国をしなかった日本は如何なっていたの思う、植民地にされるなかったとかでない、この本からは、今の北朝鮮と、変わらない権力者(この場合、幕府)のよる閉鎖性を感じる。  オランダとイギリスは戦争してたんだとか、その前は、フランス、スペイン x イギリスとか こうして、東インド会社はイギリスの手に落ちたみたいな。 手紙と日誌も捨てたものでない。

  • 江戸時代、日本を訪れたオランダ人のミクロ・コスモスの掘り起こし隠されたもの、異文化交流とは・・・

    【長崎大学】ペンネーム:姫鱒

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著者プロフィール

タイモン・スクリーチ
1961年生まれ。オックスフォード大学卒業。ハーヴァード大学大学院美術史学博士号取得。現在、ロンドン大学アジア・アフリカ研究学院教授。専門は、日本美術史、江戸文化論。
著書に、『春画』『江戸のイギリス熱』(講談社)、『江戸の身体を開く』『大江戸視覚革命』(作品社)、『定信お見通し』(青土社)、『大江戸異人往来』(丸善)など多数ある。

「2017年 『江戸の大普請 徳川都市計画の詩学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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