現代作家アーカイヴ2: 自身の創作活動を語る

制作 : 武田 将明  飯田橋文学会 
  • 東京大学出版会
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本棚登録 : 35
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130830720

作品紹介・あらすじ

小説家たちは,何を書いてきたのか――創作の極意,若い頃の記憶,転機となった出来事,そしてこれからのこと.自身が代表作を三作選び,それらを軸として創作活動の歴史を振り返る,珠玉のインタビュー集,かつ良質なブックガイド.
◎インタビュー動画をウェブで配信中! iibungaku.com

感想・レビュー・書評

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  • 筒井さん目当てで購入したのですが、他の方のお話も興味深く読みました。
    都甲氏の深読み過ぎるぐらいの解釈を、筒井さんが軽く否しているような受け答えが読んでいておかしかったです。更に都甲氏がそのことに気付いていないことはないと思うのですが、「インタビューを終えて」で本編以上のトーンで熱く語っているのが、楽しかったです。

  • 「いま第二の十代を生きているのかなと思う」(横尾)

    「小説のなかで笑いを及ぼす箇所があったら、「なぜいま笑ったんだろう」、「笑いの前後の文章にどんな意味があるんだろう」と、じっくり考えられることをお薦めします。そういう笑いを触発する力について考えることが、社会批判につながるのだと思います」(筒井)

  • どれも興味深くて仕方ないけど、筒井康隆にインタヴューする都甲幸治ってドキドキするワ。。。

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    詩人,美術家,小説家の創造の源泉とは?――創造の極意,転機となった出来事,これからの話.自身が代表作を選び,それらを軸として創作活動の歴史を振り返る,珠玉のインタビュー集,かつ良質なブックガイド.
    ◎インタビュー動画をウェブで配信中! iibungaku.com
    http://www.utp.or.jp/book/b313428.html

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著者プロフィール

1931年東京生まれ。詩人。1952年、21歳のときに詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来、子どもの本、作詞、シナリオ、翻訳など幅広く活躍。主な著書に、『谷川俊太郎詩集』『みみをすます』『ことばあそびうた』「あかちゃんから絵本」シリーズ、訳書に『スイミー』等がある。

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