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- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140016992
作品紹介・あらすじ
自由と平等をうたう国家に溢れていた人種差別と不平等-大きな夢と力強い言葉、そして非暴力の闘いが人々の心を揺さぶり、変革の嵐を巻き起こした激動の一時代。
感想・レビュー・書評
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私は他人を見下しもしないが、めったに尊敬もしない。よく泣くくせにめったに感動もしない。「感動した」「勇気をもらった」の類の言葉を聴くと、鼻白む。
そんな私が、ほぼ唯一、尊敬している人がキング牧師だ。
それだけに、手短に要領よくまとめたこの本を読んだ感想は、「全然足りないよ・・・」だった。本人のこと、時代背景、メディア分析、その他もろもろで、この5倍ぐらいの内容はほしい。
活字媒体の限界も感じる。I have dreamのスピーチは動画で見たいし、We shall overcomeは、「自然とウィー・シャル・オーバーカムの合唱が起こった」ではなくて、その音声そのものを聴きたい。キング牧師の本は意外と国内になくて、もしかすると英語で読まなければいけないのではないかと思い始めている。ついでに、アメリカに旅行して現場を見たい。
尊敬というか、深みにはまっているだけのような気もする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いまやオバマ氏が大統領になるアメリカで,かつてこの黒人のキング牧師も「私には夢がある」という有名な演説をした。ところが彼は60年代に暗殺されている。アメリカの歴史の貴重な時間として知っておくべきだと思います。
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