本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140017463
作品紹介・あらすじ
支配者層の意図と世界観を探る。古事記はどう読むべきなのか。どういう目的で書かれたのか。古代文学の魅力を、明快な論理と卓抜な着想で綴る、最新の古事記論。
感想・レビュー・書評
-
著者の話し方になれるのに少し時間がかかったが…(^^;
ノッて来ると面白くて止められない!!
徹底して、天皇の物語としての視点を貫くと、なるほど…こんな風に解釈できるのかぁ。と唸る。
何点か、えっ!?それでいいの?って思う箇所はあったけど、
ここまで強気で言い切られると、「そうかも…」って思えてくるから^^
もしかしたら、古事記を編纂した張本人が「いやぁ~、そこまで考えてなかったんですけど…(^^;」って思うんじゃん?
ってほど。
今までの牧歌的とも言える古事記のイメージがガラリと変わる。
ミルキーウェイちゃんより貸出。
ありがとう♪詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本の古代の神話を読みたかった筈が、天皇や時代背景から推察する為の本であり、目的が違った。故に読み難く、途中放棄。
どちらかと云うと大和時代周辺の歴史の勉強に役立つのでは無いかと思う。小説として選ぶ本では無かった。
改めて古事記を探し直すつもりで居る。
全3件中 1 - 3件を表示