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みんなの感想・レビュー・書評
コミュニケーション能力の低下や対人関係の希薄化が叫ばれている現在、著者はあえて孤独でいられることの価値を説きます。本書を読み進めていけば、それが単なる著者の偏屈さからくるものではなく、人が自分と、そして他者と深くつながっていくために不可欠な能力であることがわかってきます。
【九州大学】ペンネーム:M&M男
プロローグ 孤独は、現代をタフに、しなやかに生きるための“能力”である
第1章 孤独は悪か
第2章 孤独であるための八つの条件
第3章 孤独の中の四つの出会い
第4章 孤独とカウンセリング
第5章 フォーカシング―充実した“ひとり”の時間をすごすために
第6章 自分を生きること、運命を生きること
孤独と寂しさは違う。一人で考えにふけるものとも違う。
本当に大切な何かを見つけるために、ギリギリまで追い詰められたあとに訪れる新しい自分との出会い。
孤独をおそれないこと。引き受けること。自分自身と向き合うことで、「人間を越えた何か」と対話できる。
私はひとりがこわかった。そして、マイナスな意味で一人ぼっちだと思っていた。だから、依存した。
でも一人を積極的に受け入れ認めたら何か変わるかもしれない。
カウンセラーである著者のメッセージはただ一つ。
"孤独で何が悪い。"
だと感じた。
人と違うこと、自分と対話すること。
それができる人が大人であり、一人の確立された人間であると。
誰かと群れていないといられない人はむしろ成熟していないんだと。
他人と自分は違うというところから、真の他者理解が始まる、
というのは1つの本質だと思う。
群れることを共有されがちな日本式の会社にいると忘れがちな大事なことを、心に楔として打ってくれる名著。
後は、自分の中にぽっかりとつくられたこの穴を埋める何かを見つければいいのかな。
ゲシュタルトの祈り、という詩が一番印象に残った。
わたしはあなたの期待に応えるために、この世にいるわけではない。
あなたはわたしの期待に応えるために、この世にいるわけではない。
あなたはあなた、わたしはわたし。
人と楽しく付き合うには、まず自分自身がきちんと孤独でなければならない。
逆説的なこの本の内容には、確かにそうかも、と思わせるところがありました。
なんとなく不安だからグループで行動する、という人、もしくはかつて孤独な時を過ごしてきた人にとって良い本だと思います。
気の合う仲間とか友人や友達あるいは親友と過ごす時間の、それはそれはなんと楽しいことか。 一度でも経験したことがある人にとって、それは麻薬みたいなもので、人類はこの甘い誘惑からは絶対逃れられず、生涯に渡って呪縛となって付きまとう。 ・・・などという風には、誰も考えたことも発想したこともないんじゃないかな、でも・・・・・ 現代において、逆に、脅迫観念みたいに、ひとりじゃいられない症候群、が、... 続きを読む »
この本はお奨めですよ。私が読んできた
ビジネス書の中でも群を抜くほどすばらしいなと感じた作品です。






