NHKブックス 論文の教室 レポートから卒論まで (NHKブックス 954)

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  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140019542

感想・レビュー・書評

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  • 学部生のときに読みました。先生と学生の会話で、綴られており、非常に読みやすく、分かりやすいです。

  • 15年ぶりに必要にかられて再読した.アウトラインの重要性を再認識させられる良書

  • この本では学生がよくやりがちなミスを例を用いて説明したり、内容自体も笑いを含めて書いているためとても読み進めやすい。内容として一番ためになったのはアウトラインの書き方だ。ここではどのようにして論文の中身を膨らましていけばいいかを事細かに伝えている。これをパラグラフライティングにつなげるのが筆者の考えである。他にも非常に参考となる点が多いのでおすすめ。

  • It is mainly for students. Although I am office worker, this book was useful to write business essay.

  • 理図書 816.5||To17 11850011

  • 戸田山和久『論文の教室』NHKブックス 読了。漫才の台本としか思えぬw 一通り理解していた理論が、現実の論文執筆作業につながっていきそうな感じ。類書は多分に読んでいるが、論理形式を実際に論証に落とし込む説明が充分になされているのは初めて。何より著者の本音が見え隠れするから面白いw
    2011/12/14

  • 「はじめに」より
    本書のターゲットは「文章を書くことがとくに好きではなく、むしろ苦手な学生」……まさに自分のこと。学生時代にぜひ読んでおきたかった。

    【要約】
    作文が下手な作文ヘタ夫君は、先生(著者)からレポート課題を出される。4つあるテーマの中から1つ選んで書いたレポートは読むに堪えないものだった。ヘタ夫くんのレポートはなぜだめなのか、ヘタ夫くんは先生から指導を受ける。内容はすべて対話形式で行われる。

    【とても参考になった個所】
    論文提出直前のチェックリスト
    パラグラフ
    引用を何種類か辞書登録し、都度修正すれば楽

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著者プロフィール

1958年生まれ
1989年 東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学
現 在 名古屋大学大学院情報学研究科教授
著 書 『論理学をつくる』(名古屋大学出版会、2000年)
    『誇り高い技術者になろう』(共編、名古屋大学出版会、2004、第2版2012)
    『科学哲学の冒険』(日本放送出版協会、2005)
    『「科学的思考」のレッスン』(NHK出版、2011)
    『科学技術をよく考える』(共編、名古屋大学出版会、2013)
    『哲学入門』(筑摩書房、2014)
    『科学的実在論を擁護する』(名古屋大学出版会、2015)
    『〈概念工学〉宣言!』(共編、名古屋大学出版会、2019)
    『教養の書』(筑摩書房、2020)他

「2020年 『自由の余地』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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