- Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140054253
感想・レビュー・書評
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家族のこと・幸せとは・生きてゆくこととは、いろいろと考えさせられました。ストーリーが、どう展開して行くのか。二つの事件がどのように関わって来るのか、ドキドキしました。父からの手紙には、涙の枯れた私が思わず泣きそうになりました。いい本です。
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人はいろんな選択をする。
それが本当に自分のためだけだということは、かなり少ないのではないかと思う。
誰かを幸福にしたいなら、まず自分が幸福でなければならない。
本当にそれはそうなんだと思う。
物語は、二人の視点によって語られる。
この二つの視点が、どう絡んでくるのかと思いながら読んだが、二人の視点があってからこその話だったとも思う。
最後は泣いた。 -
父からの手紙読了。うん…。幸せって一体なんなんだろうな、と、思いました。○○の判断は正しくない、って言うのは簡単ですが、実際に自分に起こったらそのときは冷静な判断をとれるのか全く自信が無いです。最後のほうでは涙が…。
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この本はあたしが一番大好きで一番泣けた本。ある意味推理小説。結果は予想していたことと違って、あっ!と驚かされた。そして謎が解けたと同時に、子を愛する父の大きさを感じ涙を流した。ホント泣きまくりながら読み進めていった素晴らしい本。本当は私の中では☆10個。おすすめです。