オレンジガール

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  • NHK出版 (2003年10月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140054390

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オレンジガールの感想・レビュー・書評

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  •  この作品で魅力的なのはなんといっても「パパ」の世界観だ。かなりの空想癖持ちで架空の物語を作る名人、根っからのロマンチストで夢想家。そんな彼が恋したお相手が「オレンジガール」。彼が「オレンジガール」について様々に考察という名の妄想を膨らませるシーンでは思わずくすりと笑ってしまった。
     世界の輝きをだれよりも愛していた「パパ」にとって、死ぬことは何よりも悲しいことだった。死とはこの素晴らしい世界を、大切な人々を残して永遠に去ることだから。

     11年前に死んでしまった「パパ」からの手紙。「生きるって素晴らしい」そんなメッセージとともに「生きるってどういうこと?」という問いかけをも含んだ物語。

  • 少年のもとに届いた、11年前に死んだ父からの手紙。
    十代の頃に読んでおきたかった。

  • 前半は、話の方向性が掴めなかったけど;
    後半の話のために前半の話があるという感じ。
    じれったくもあったけど
    心動かされて、終わり方も前向きで、、
    最後まで読んで良かったと思った。

    印象に残った言葉
    『人が別れを告げるのは
     この世界であり、人生であり、物語なのだ。』

  • 生きてることが恐くなるけれど、それはものすごい奇跡の連鎖で自分が今ココに存在できていることを痛感するから。泣きたくなるほど人生が素晴らしいと思えます。最高の本です。

  • 高校生の読み物です。こういうのはもうトウがたっちまって読んでもちっとも感動しない。残念だが。

  • 15歳のゲオルグ少年のもとに突如届けられた、11年前に死んだ父からの贈りもの。
    生前の父が未来の息子へと宛てたその手紙には、若かりし父が出会った風変わりな女性、オレンジガールとの物語がつづられていた。
    偶然のように何度も現れる彼女に魅入られた父は、その姿を捜し求めてノルウェーからスペインまで足を運ぶ。
    オレンジガールの正体をめぐる旅を書くことにより、父が遺していった大きな問いとは何だったのか。

  • 11年前に死んだ父親が遺した手紙。その中にはオレンジガールとのふしぎな出逢い、そして息子へのある問い掛けが書かれていた。
    父親の手紙にそれを読む息子の想いを交えて展開されます。4才の時に死に別れ、記憶も曖昧になる父親のことが自らの記述で書かれているものを、15才となった今読む。それだけでも大きな衝撃でしょう。しかもそこにはオレンジを山のように抱えていた謎の少女との出逢い、正に恋は盲目と言うしかないような心の動きが妄想たくましく書かれていたのですから。
    しかしそんな父親の姿を通して、自分があることを感じ、父の自分への愛を感じる。そして問われる最後の命題。幼い息子と愛する妻を残して死にいく自分の運命を鑑みて抱く気持ち。そこから導き出される答。それは個人的でありながら普遍的なものとして読み手に訴えかけるでしょう。

  • ロマンチックなおはなし。
    最後の問いが、ちょっとうまく繋がってないかな…

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    少年が4歳のときに死んだ父親からの手紙が、古いおもちゃのスポーツカーの中から見つかったことから、15歳になった少年は、大宇宙の謎にさらされます。
    死んだ父が少年に残した重大な問いかけに、少年はどう答えるのか、父が求めてやまなかった命への渇望の目指すものはなんだったのか?
    「ひとりの命の重さ」がとても軽くなってしまったように感じられる現代社会において、若者にぜひ読んでもらいたい、ゴルデル渾身の1冊。

    【キーワード】
    単行本・泣ける・親子・哲学


    ++1

  • オレンジガール。タイトル通り、オレンジを大量に抱える少女は一体誰なのかという謎を亡き父と探る少年の物語。
    タイムカプセルのように届く手紙を、自分の感想や想いを挟め読み進めていく少年の様子が描かれている。
    哲学を学ぶための少し手前の段階の本ではないかと思うが、父親のユーモアを交えたために考えることが回りくどく書かれ個人的には読み進めにくかった。
    読み終えると、ああようやくすっきり終わった、とはなる。

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