タイムボックス

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制作 :    野沢 佳織 
  • NHK出版 (2016年10月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140056813

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タイムボックスの感想・レビュー・書評

  • 近未来の世界で、時間を止める箱が流行し、人々はその中にはいって不景気をやり過ごそうとする。なぜか途中で箱から出てしまった主人公の少女は、その昔、時間を止められた王女の物語を聞き、人々を救う方法を探る。
    近未来がベース、王女のおとぎ話が挿入部と思っていたら、おとぎ話の方が圧倒的に長い。斬新な試みなのかもしれないし、面白いところもあるけれど、自分には合わず残念。おとぎ話部分は、寓話というには長すぎ、ファンタジーというには細部の描写が物足りなくて、説教臭さを感じてしまう。登場人物が記号のようで、感情移入できない。おとぎ話と近未来が実はつながっていたというオチにも、新鮮味がなかった。アイスランドの伝承や民話を知 っていると、また違う楽しみ方ができるのかもしれない。

  • この作者はアイスランドの人のようだが、日本でもタイムボックスが開発されたら全く同じことがおこりそうだなあと思った。童話と現実が交錯する。最後、彼は一体どこにいたのだろうか?ずっと木で待ってたの?

  • 時間をテーマにした本。時間の進まない「くもの巣の箱」をめぐるお話。

  • 初読。あの人があの人だったのには驚いた。改めて読むと、あの言葉にわざわざふりがながふられてたのはこのためだったのかということに気づく。あと、さらっと残酷。あらすじだけ見て自分の好みっぽいと思って買ったけど、自分にはそうでもなかったのが残念。時間をおいて読んだらまた変わるだろうか。

  • 時間をテーマにしたファンタジー。パンゲア国の王様は、姫がいつまでも美しいままでいられるように、姫を時間が止まる魔法の箱に入れてしまう。その箱を開くのは、過ごす価値のある特別な日だけ。一年のうち、数日しか箱の外に出ることのできない姫は、周りの時間の流れから取り残され、いつしか人々から崇められる存在になる。彼女が欲しいのは友だちだったのに。

  • 物語の中に物語があると思っていたら,物語の前に物語があった.永遠も自分の時だけが止まるという事では悲劇でしかない,タイムボックスは呪いである.

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