実践・プレッシャー管理のセオリー ~ビジネスパーソン必修 メンタル・タフネス強化のセルフ・コーチング術

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著者 : 高杉尚孝
  • NHK出版 (2004年2月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140111994

実践・プレッシャー管理のセオリー ~ビジネスパーソン必修 メンタル・タフネス強化のセルフ・コーチング術の感想・レビュー・書評

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  • 要するに自分を追い込まずに気楽にやろうよ、ということだが、認知行動心理学などの理論と、実践のケースを多く載せ、分かりやすく納得しやすい内容となっていて、参考になった。

  • ・ ミスっても死ぬわけではないから大丈夫。でも二度と同じミスしないために対策を考えようという考え方と似てて理解はできたが、会得にはなかなか反復が必要そうと思った。
    ・ 後半の事例はいらないかな。




    プレッシャーに打ち勝つとは
    ・ 心配だから準備、不快だから交渉、悲しみを分かち合う、呵責を覚えて反省。
    ・ 感情は思考に誘発される。(失敗というファクトでなく、その後ろに失敗は恥ずかしい事だという思考があるから失敗して絶望する)
    ・ 良い思考を持つ事で良いマイナス感情をもつ。
    ・ ねばならぬ(絶対要求)はだめ。過程も成功しても喜べない。どうでもよいはねばならぬと表裏一体。
    ・ 不完全であることを受け入れる。合理的でポジティブな行動をとる。

  • ・プレッシャーに屈するとは、、、
    (悪いマイナス感情) → (悪い行動)
    不安 → 退避
    怒り → 攻撃
    落ち込み → 閉じこもり
    罪悪感 → 自己否定

    ・プレッシャーに打ち勝つとは、、、
    (良いマイナス感情) → (良い行動)
    心配 → 準備
    不快感 → 交渉
    悲しみ → 分かち合い
    叱責 → 反省

    こちらの感情に親しむ。

  • 義務的な、強迫的な思考を願望に変えていく。
    それができれば苦労をしない、とも言えますがこの本のケーススタディのように自分の場合に置き換えて繰り返し試していくしかないのかなあと最近思います。

  • これを読むと、いかに自分たちの生活の中で「ねばならぬ」がはびこっている事で、必要以上のプレッシャーやストレスを感じているということが分かった。
    勿論、約束や期日を守ることは大切だが、ここでは決して「ねばならぬ」ととらえるのではなく、「~が望ましい」ととらえることで思考や対応の柔軟性や周りとの調整や代替策、期限の再調整など、出来る事を考える余裕が出てくるということがケーススタディとともに学ぶことができた。
    これを読むと、ピンチは自分の心の中で勝手に作ってしまうことなんだと知る事が出来た。

  • 端的に要約してしまえば,
    「ねばならぬ」思考から「望ましい」思考へ転換するとプレッシャー等が
    緩和されますよ――です。
    もっと要約すれば,完璧主義をやめましょう――です。

    最近,私はこういう認知の仕方を変える方法よりも,
    行動分析学的に行動をコントロールする方法に惹かれている。
    だから,こういう認知に仕方を変える,
    よくある従来型の方法を古臭く感じてしまう。
    全く効果がないと言っているワケではない。

    認知的アプローチ,行動分析学的アプローチ,
    その両者を合わせるのがベストなのだと思う。

    本書の感想をもう一つ付け加えると,
    後半,類似のケーススタディが多すぎる
    ――紙面の無駄遣いです。

  • 非常に解りやすいメンタルタフネス本。実践で使えるスキル:「なばならぬ」思考の回避など

  • これは素晴らしい。 社会人になる(なった)頃、20代くらいのうちに全員一度学んだ方がいいと思う。

    ・p.17悪いマイナス感情と良いマイナス感情とがある。
    不安と心配
    怒りと不快感
    落ち込みと悲しみ
    罪悪感と呵責

    これらは似て非なるもの。 自分の体験を思い浮かべてみてください。
    違いを理解しておくことはねプレッシャーの軽減と回避にとても大切。

    ・p.20 ABC理論
    Activating Event、Belief、Consequence
    CはAから直接的に誘発されるのではなく、Bが引き金となって起こされる。

    ・p.27 メンタルタフネスの本質
    プレッシャー時に、元にある悪い思考を良い思考へと修正することによって、悪いマイナス感情と後ろ向きの行動を良いマイナス感情と前向きの行動へと転換する思考の技術

    ・p.40 ねばならぬ、とどうでもよい
    どうでもよい、と開き直ってしまうとモティベーションの低下につながり、結果も出しにくくなる。
    「どうでもよい」思考も「ねばならぬ」思考も勝率を下げてしまう、非効率かつ自滅的な思考である。

    ・p.50 どんなにメリット、デメリットを積み上げても、「完璧でなければならない」と絶対要求する理由はどこにもないはず。
    悪い思考の四つの特徴
    論理的でない
     実証的でない
     実利的でない
     柔軟性に欠ける

    ・p.64 大切な価値を肯定する
    「ねばならぬ」ではなく、「こしたことはない」「望ましい」と置き換える
    「望ましい」からこそ、十分な努力をする。

    ・p.83
    生徒「私は自分がバカで間抜けだと思いました」
    先生「私は自分がカエルのような気がします」
    生徒「そんなわけないでしょう。」

    感じたことと実際とは違う。
    例えば一つの行動を通して、人を全面評価するのは好ましいことではない。

  • 言ってることはごくまっとうで目新しい感じはしないけれど、逆にそういう真っ当なことだからこそ意識する機会がなかったりする。そういう普段は隠れている部分を明解にシステマティックにくみ上げて一般化してくれているから、自分でもできそう。物事を意識的にとらえる作業って本当に大事だなって実感します。


    【読書メモ】
    ・感情誘発のメカニズム:外部環境→思考→感情・行動 … 悪い思考をすると必然的に感情も悪い方向へ
    ・悪い思考の特定→悪い思考の論駁→よい思考の発見→よい感情と行動の選択
    ・悪い思考の特定:ねばならぬ思考
    ・悪い思考の論駁:論理性、実証性、実利性、柔軟性の面で劣る
    ・よい思考の発見;ねばならぬ思考(絶対要求)から望ましい思考(相対願望要求)へ。自己、他者、状況の受容

  • プレッシャー管理のセオリー
    高杉尚孝著

    まとめ

    日本のビジネスパーソンの弱いところ
    ファイナンス
    論理的な思考
    プレゼンテーション
    プレッシャー
    メンタル・タフネスは実力を発揮するための必須条件
    プレッシャー状況において粘り強く業務を遂行するための 思考と感情をコントロールする技術
    プレッシャーに対する「耐性」を向上させることは 実力を発揮するための必須条件
    良いマイナス勘定と悪いマイナス感情
    悪玉マイナス感情
    状況の悪化をもたらす自滅的なマイナス行動につながりやすい
    善玉的マイナス感情
    状況の改善をもたらすプラス行動につながりやすい
    不安と心配
    怒りと不快感
    落ち込みと悲しみ
    罪悪感と呵責(かしゃく)
    外部状況ー>思考ー>感情・行動
    思考は瞬時
    良い思考には良い感情・行動が伴う
    メンタルタフネス強化の4つのステップ
    悪い思考の選定
    最悪だ
    絶望悲観思考
    耐えられない
    耐性欠乏思考
    許せない
    非難卑下思考
    自分 他人 社会
    悪い思考の論駁
    4つの非合理的特徴
    論理的でない
    結論に至るまでの論拠が不明確、不充分。飛躍がある
    実証的でない
    論拠から結論が導かれる確率が低い。 経験的に実証できない
    実利的でない
    目的達成を阻害する
    マイナスに働く
    実利的でない
    マイナス行動
    攻撃
    閉じこもり
    逃避
    非難・否定
    柔軟性に欠ける
    絶対的な思い込み。かたくなに信じきっているだけ
    仮に充分な論拠があったとしても、 結論はとても望ましいだけであって ねばらなぬ にはなりえない
    良い思考の発見
    × 絶対要求思考 「ねばならぬ」
    相対願望欲求
    「望ましい」思考
    ステップ
    まず大切な価値を肯定する
    絶対要求を拒否する
    悪い結果の発生を認知する
    悪い結果の現実的な評価をする
    良い感情と行動の選択
    怒りではなく不快感を選択する
    要求を満たさ「ねばならない」理由はない
    3つの受容
    無条件の自己受容
    完璧な仕事ができることはとても望ましい。 しかし、絶対そうしなければならない理由はない。 事実そうできないこともある。
    ありのままの自分を現実して受け入れること
    自分を不完全な存在として認めること
    無条件の他者受容
    他人が私を批判しないことにこしたことはない。 しかし、絶対そうしてはならない理由はない。 事実、批判することもある。
    ありのままの他者を受け入れること
    相手を好きになるとか、その行為を許すことではない
    不完全な他者を現実として認めること
    無条件の状況の受容
    良い環境が用意されることはとても好ましい。 しかし、絶対そうでなければならない理由はない。 事実そうでないこともある。
    好むと好まざるにかかわらず、不完全な状況をそれ自体現実として受け入れること
    あきらめにつながるどころか、状況の改善の着手につながる大事な出発点
    そもそも問題の存在を受け入れなければ、解決のスタートラインに立てない。
    相対願望思考

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