- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140112908
感想・レビュー・書評
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女性は一生を通じて女性ホルモンに影響される
エストロゲン→女性らしさを作るホルモン。排卵前。気持ちの安定、脳の機能維持。肌・髪の水々しさ。子宮の発育を促進。
プロゲステロン(黄体ホルモン)→妊娠を助ける。エストロゲンの補助的な役割をし、子宮内膜を柔らかくする。体温上昇。使わない子宮膜を剥がして、子宮内を掃除。子宮の収縮を抑えて妊娠維持。
妊娠で女性ホルモン急上昇。出産で胎盤が出るとほぼゼロに。よって、産後は肌トラブル、メンタル不調など起きやすい。
授乳を促すプロラクチンは、母乳育児をしていても産後6ヶ月でほぼゼロになり、生理が再開される。
再開されない場合には受診を。また、断乳してから3ヶ月経っても生理が来ないときも同様。
産後の不調時期に無理すると、20年30年後に影響でる、
昔の女性は多産、平均寿命が短かったので、一生の生理が40-50回程度だったが、今は10倍。今は卵巣が休む間もない状態で、これらが癌などに繋がってるのでは?との見解もある。
産後は尿漏れ、子宮下垂、ゆがみ、脂肪を溜めやすい体にもなりやすい。産後は骨盤底筋体操をやること!膣をキュッと締めたり緩めたりする。
産後の体重は6ヶ月が勝負。半年経つと身体が落ち着いてしまう。
シミと紫外線予防をすること。
産後は肌が乾燥しやすい。目の周りは頬は保湿が大事。1日何回でも塗り直す。洗いすぎは禁物。朝は水洗いのみでもOK。
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出産後のママにも、夫にも読ませたい1冊。
ママには
産んだ後は、つい赤ちゃんのことばかりに目が行くけれど、もっと自分をいたわってもいいんだよ。
というメッセージ代わりに。
夫には
女はなー、妊婦の時も大変だけど、産んだ後だってこんなに大変なんだぞー!
赤ちゃんを心配するのはもちろんだけれど、たまには妻の心配をしろー!
というメッセージになる本。