物語のあるフランス菓子: おいしいレシピとエピソード

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  • NHK出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140332573

感想・レビュー・書評

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  • フランスのお菓子のレシピとエピソードの本ですね。
    「フランス菓子図鑑」のさらに身近な話題の本です。
    レシピがとても細やかで、子供さんと挑戦するのにも良いですね。
    一つ一つのお菓子には誕生の物語と人物の秘話が必ず有るようですね。
    著者の大森さんは研究もさることながら、フランス菓子の楽しみ方の普及にも尽くされている事がよくわかります。
    フランスでは、地方によって作り方も形も様々で、家庭の味に至っては数えきれないバラエティーがあるようです。
    日本の作家さんも最近はよく調べて物語を構成されています。そうした作品の助け船になる本だと思います。
    フランス菓子をさらにおいしくいただける本です。

    • Manideさん
      ひだまりトマトさん

      レシピに関わる本もいろいろあるんだな〜と感じながら、書籍がスイーツ三昧ですねww
      ハロウィンですもんね。
      ひだまりトマトさん

      レシピに関わる本もいろいろあるんだな〜と感じながら、書籍がスイーツ三昧ですねww
      ハロウィンですもんね。
      2022/10/23
    • ひだまりトマトさん
      Manideさんこんにちは。
      コメントありがとうございます。
      ふだん何気なくいただいているお菓子の事を知る機会を持てました。
      ブクログの企画...
      Manideさんこんにちは。
      コメントありがとうございます。
      ふだん何気なくいただいているお菓子の事を知る機会を持てました。
      ブクログの企画を利するのも楽しいですね。
      2022/10/23
  • 美味しそうなお菓子のレシピを学びながら、フランスの歴史や文化に触れられる贅沢な一冊。こういう本で、料理書としてもしっかりした作りの本(レシピがわかりやすく、作りたくなる)は意外と珍しいように感じた。欲をいえば、読み物部分が内容の濃さのわりに量が少ないのが残念。

  • お菓子の由来が紹介してあるレシピ本です。かなり昔に同じような本を持っていたので懐かしくて手に取りました。綺麗な写真を見たくて借りたレシピ本です。パラパラ見ているだけでも楽しく、時にはのんびりとページをめくるのもいいと思いました。大判なので実際使うのにもわかりやすいと思います。

  • 日本でも有名なフランス菓子の名前や生まれの由縁など。
    タルト・タタンは失敗作?
    エクレアの意味は電光石火?
    フランス菓子は女性発案のものが多くて面白いですねー。
    レシピも乗ってるんですが、それ以上に物語と写真がすばらしいので
    お菓子作りの本、というよりは写真集だと思ってます^^

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著者プロフィール

■大森 由紀子(オオモリ ユキコ)
フランス料理・菓子研究家。学習院大学フランス文学科出身。
パリ国立銀行(現BNPParibas)東京支店を経て渡仏。パリのル・コルドン・ブルーでフランス料理と菓子を習得。
帰国後も20年以上に渡り毎年渡仏し、フランス全土を周って、人々とふれあいながら食文化や歴史を研究し、メディアや書物などを通して日本に紹介。
自宅で料理・菓子教室を主宰しながら、企業や食イベントのアドバイザーなども務める。
フランス政府より農事功労章シュバリエ勲章を受勲。
日々の活動の様子は、インスタグラムなどのSNSにて更新中。
著書に『私のフランス地方菓子』『フランス地方のおそうざい』『パリのお菓子屋さんガイド』(いずれも柴田書店)、『小さなお菓子 プティ・フール』(誠文堂新光社)など多数。

「2021年 『フランス伝統料理と地方菓子の事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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