タニアのドイツ式シンプル料理 (NHK出版あしたの生活)

著者 : 門倉多仁亜

• NHK出版 (2013年2月14日発売)

感想・レビュー・書評

[mishuranmanさんの感想 · 2018年5月19日]

作ってみるが果たしてこれでいいんだろうか。どうもいいんだかどうかよくわからない。
鳥の煮物はまあまあおいしかった。

[erdbeersahneさんの感想 · 2017年2月13日]

日本で普通のドイツ料理が食べたい、と思っていた時に見つけた本。(日本では、ドイツの日本料理店=寿司　というのと同じくらいのレベルの店しか無いので…)

ドイツの普通の町のおいしいGaststätteで食べてきたような、普通の料理ばかり載っていて、とても嬉しい。

ただ、料理名が日本語に訳された名前しか載っていないので、何の料理のことなのか分からないことがある。日本名の下か横に、元の名前を書いていただけると、とても助かる。香辛料名も、最初に出てきた時だけで構わないので、ドイツ語名があると、分かりやすいと思う。
この本を手に取った人の中には、自分同様、以前ドイツに住んでいて、ドイツの味を懐かしみたいと思う人も多いと思うので…

※追記※
33頁の塩豚を作ってみましたが、日本のリンゴジュースは変に甘すぎ+人工香料添加で、その分変な味・臭いがついてしまいました(臭いので、煮た後全て水で洗浄する羽目に…)。タニアさんは、写真のリンゴジュースの濃さから判断するに、ドイツの直搾りのリンゴジュースを使われているのかもしれません。日本では、野菜ジュースかブイヨンのスープでで煮た方がよさそうです。
最初、塩を多めに揉んでおけば、ソース無しでもおいしいのではないかと思いました。

著者プロフィール

門倉多仁亜
1966年生まれ。ドイツ人の母、日本人の父をもち、ドイツ、日本、アメリカで育つ。国際基督教大学を卒業後、外資系証券会社に入社。東京、ロンドン、香港で勤務する。結婚後、夫の留学のために再びロンドンへ。長年興味のあった料理とお菓子を学ぶために、ル・コルドン・ブルーへ入り、グラン・ディプロムを取得する。帰国後、料理教室をはじめ、現在は鹿児島県在住。雑誌や書籍などで料理やドイツのライフスタイル全般を紹介する仕事をしている。著書に『ドイツ式暮らしがシンプルになる習慣』『365日の気づきノート』（ともにSBクリエイティブ）など多数。

「2021年 『心地よく、ていねいに、ゆとりを楽しむこれからの暮らし方』 で使われていた紹介文から引用しています。」