水野仁輔 カレーの教科書

著者 :
  • NHK出版
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本棚登録 : 145
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140332801

感想・レビュー・書評

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  • 最近スパイスカレーにハマったので、最も詳しく書いてあるということで、購入。なかなか高額な本だが、お値段以上を期待していたので、少しがっかり。期待値が高すぎたせい。

  • カレーについて勉強しようと思い購入しました。カレーという料理の仕組みについて学べる良い本でした。スパイスについてやカレーの調理工程の意味を分析し、イメージ通りのカレーを作るためにどうするかについて書かれています。単なるレシピ本というよりは、カレーを組み立てるためのテキストといえます。

  • 良い本でした

  • <閲覧スタッフより>
    カレーのおいしさを決定づけるスパイスや玉ねぎの炒め方、隠し味などカレーの成り立ちを独自の「ゴールデンルール」を基に解明されており、カレーの世界が無限に広がっていきます。
    従来のカレーのレシピ本とは一線を画したまさにカレーの教科書と言える1冊。
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    所在記号:596||ミス
    資料番号:35003513
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  • 多くの人にとってブラックボックスとなっているカレーの調理法を、理論的に捉える手法を提起してくれており、まさに「こういうものが欲しかった」という一冊。

    これを読むと更に「スパイス」というものを深掘りしてみたくなるし、「焼く」「煮る」「揚げる」といった調理の基礎工程をフレンチや和食などから掘り下げて学んでみたくなる。
    ここを基点にカレーの世界が無限に広がっていく、そんな登竜門的なまさに教科書!

  • タイトルに違わない内容で、スパイスのカレーの基本から応用への足がかりまで網羅されている力作。実にシステマチック。カレー好き、料理好きだけでなく、むしろ料理が苦手な方にこそよで欲しい本。

    ただ、スパイス単品の解説やオイルの使い分けなどについては書かれていないので、別の本を参照するか、自身での試行錯誤が必要になると思う。

    最後に。和食やイタリアン、フレンチの類書がないものかと思った。

  • 帯文:”すべてのカレーには、おいしさを決定づける、たったひとつのルールがあった。”

    目次:はじめに、Chapter 1 カレーのすべて、Chapter 2 カレーの原則、Chapter 3 カレーの技術、Chapter 4 カレーの応用、本書で紹介したチキンブイヨンの作り方、本書で紹介したカレーの作り方、カレー別スパイス使用頻度、おわりに

  • 「美味いカレーにはあめ色玉ネギが必要、ではない」ということを言いたいのだな、この人は。
    これからカレーショップを開く人のための本...だなぁ。
    主婦がこの本を見ながらカレーを作ることはまず無いと思う。

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著者プロフィール

1974年静岡県生まれ。
株式会社エアスパイス代表取締役。
スパイスを通じて刺激的な体験を届ける「AIR SPICE」を立ち上げ、コンセプト、商品、レシピ開発のすべてを手がける。
1999年に出張料理集団「東京カリ~番長」を結成し、調理師免許を取得して、全国各地のイベントで1,000回を超えるライブクッキングを実施。
『世界一やさしいスパイスカレー教室』(マイナビ出版)や『スパイスカレー事典』(パイインターナショナル)など、カレーやスパイスに関する著書は60冊以上。

「2023年 『カレーのレシピ大図鑑370』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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