- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140806296
感想・レビュー・書評
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コンセプトとしては面白いが、実際にはどうなんだろう。投資という概念に馴染みがない日本人への入門書としては、意義があるのかな。
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2015.4.1
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投資という考え方についての本なのだが、物語としても面白い。
昔話が11話あり、それをもじった投資の訓話が秀逸だ。それぞれの話にインパクトがあり、かつ考え方が載っているので投資の初心者が初めて読む一冊として相応しいかな。
もちろん初心者じゃなくても有用な内容があると思う。 -
物語の部分はけっこう面白かったけれど、肝心の投資などについて書かれた部分はちょっと分かりにくかったような。。
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むりやり童話に当てはめなくてもいいのでは。。。
もし若年層狙いであれば漫画でいいし、大人向けであれば童話は必要ない。
タイトルが興味を引かれるものだっただけに残念。 -
経済+おとぎ話+村上龍 という、
これまた村上龍らしいチャレンジングな作品。
経済の解釈に多少無理があろうが、ファンなら普通に楽しめる。
多分この作品の最大の失敗はイラスト。
とても素敵なイラストなのだが、それだけに本来ターゲットにすべきではない読者がついてしまったのでは?
これは編集のミスだろう、ということで星を一つ減らし星3 -
投資に関する基礎知識、基本姿勢というような内容ですが、何故村上龍?という疑念が続きました。
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とてもつまらなかったし、がっかりでした…
日本昔話を現代風に味付けして、お金の話と結びつけているのだが、どうもしっくり来ない。
おそらく100年も経てばもうすっかり古びてしまいそうな感じだ。
むしろ併せて載せてある昔話のオリジナルのほうがよっぽど面白かった。
昔話って思いっきり忘れているぞ。
さるかに合戦なんて、お話し出来る人どれだけいるのかな。
この現代に。
経済学を思いっきり噛み砕いて説明しようとするアイデアは素晴しいが、噛み砕きすぎて、内容がいささか薄い。大人向けとしては少し苦しい。子供向けです。
大好きな村上龍だからこそ厳しい意見になってしまう。
ただ、サブタイトルの「時として、投資は希望を生む」は本当に夢のあるタイトルだと思う。
だって、夢を見たいから投資するんだもんね♪ -
絵本形式内容はあまり