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みんなの感想・レビュー・書評
国を背負う。歴史の先にあるもの。中国最後の皇帝溥儀に使えた宦官の回顧録。しかしながら書き手は本人ではないし、現代の中国で出版されているし、本人の言うとおりだとしても、多分に恣意的であろうが。
それにしても、若い皇帝と皇后が身に受けた重圧はいかどのものであろうかと思う。皇帝がいなければ生きていけない宦官と言ういびつな存在。重圧から逃れるために、自分から離れられない絶対的なものが必要であったんだろうな。
ファンタジーでも歴史でも、王様って幸せなんだろうと思っていたんだけど、ここに描かれるラストエンペラーは、あまりにも生々しく痛々しい。ひとりの人間に皇帝はつらかろうなあ。
2012-04-16
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NHKドラマ「蒼穹の昴」を楽しみにみています。
で、関連内容の本ということで手にとりました。
清王朝の終焉からいくつもの変節を経て、中国が大きく様変わりしていく中、運命の奔流(濁流!?)に身をゆだねながらも、その時々で、さまざまな人とできごとに誠実に向き合い力強く生き抜いた「最後の宦官」。
その晩年が穏やかなものであったということが、あたたかな読後感につながりました。
2011-03-23
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全4レビュー中 1 - 4件を表示






