NHKスペシャルローマ帝国 3 帝国の終焉

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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140808955

作品紹介・あらすじ

極限にまで膨れ上がった巨大帝国。10年以上をかけて各地を巡行した皇帝ハドリアヌスが選んだ「縮小」路線。しかし坂道を下り続けるローマ帝国の願いは一つ、「ローマの永遠」だったのだが-。

感想・レビュー・書評

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  • 最終巻。
    帝国の限界までの拡張。
    その縮小を図るハドリアヌス(長城を築いた)

    軍人たちによる皇帝暗殺や競売!
    兵を富ませるための粗悪な貨幣製造、インフレ

    闘う皇帝、トラヤヌス。
    イタリア本土以外から初の皇帝(スペイン)
    ダキア(ルーマニア)制圧、金山確保
    トラヤヌス記念柱

    ハドリアヌス、旅する皇帝
    メソポタミア分離、詩人、フルート
    最晩年は猜疑心の塊、病苦
    直径35メートル、海の劇場に引きこもる

    アントニヌス・ピウス
    平和な皇帝

    マルクス・アウレリアス
    義弟、ルキウス・ウェルスと共同統治
    メソポタミアで大勝利
    兵士の間で疫病

    息子、コンモドゥス。
    ダメ人間。

    ペルナティクス、殺害され親衛隊が皇位競売
    ユリアヌスが落札、でも66日目に処刑

    セウェルス
    軍人を富ませろ
    課税強化、粗悪な貨幣

    息子二人、カラカラとゲタ(仲悪い)
    ゲタ暗殺、同調者2万人粛清
    浴場建設

    235→284年
    主な皇帝20人
    暗殺など非業の死13人
    戦死3人、自殺2人、捕虜で死亡1人
    病死はクラウディウス2世のみ

    ディオクレティアヌス、21年間統治し引退

    コンスタンティヌス
    イスタンブール遷都
    死後の58年後に東西分離
    140年後までかたち残す

    プロヴァンスのローマ遺跡がイイ
    ヴェゾン・ラ・ロメーヌ、フランスのポンペイ

    ミトラ教、軍隊の間で信奉
    キリスト教が躓けば世界はミトラ教のものになっていた

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著者プロフィール

1944年生まれ。東京大学副学長、国立西洋美術館館長、国立美術館理事長を経て、2013年より第21代文化庁長官。

「2014年 『アーカイブ立国宣言』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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