プロフェッショナル 仕事の流儀 (1)

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制作 : 茂木 健一郎  NHK「プロフェッショナル」制作班 
  • NHK出版 (2006年4月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140811061

プロフェッショナル 仕事の流儀 (1)の感想・レビュー・書評

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  • NHKで10時くらいにやってる番組を書籍化したもの。

    いろんな分野の“プロフェッショナル”を取材。
    その仕事の流儀、転機となった出来事などいろいろな話を聞きます。
    この巻はリゾート再生請負人、小児心臓外科医、パティシエの3人。

    一番感じたのは、やっぱプロは努力してるからプロなんやなぁってこと。

    当たり前なようやけど、当たり前が一番難しい。

    ……ってパティシエの杉野さんが言ってた:)

    素材の扱い方とか温度管理とか焼き時間とか、当たり前の事を徹底すれば、世界一のお菓子が生み出せる。

    「当たり前を積み重ねると特別になる」

    なんか魔法みたい。
    この言葉が一番印象的*

    ところどころにある脳科学者・茂木健一郎さんのコラムも面白い。

    「人は失敗から学ぶ」っていうのは嘘らしいですよ。正確には。


    おすすめ

    今次の巻買ってしまった笑

  • 一流の人だからといって天才なのではない。人の100倍努力をして(そう言えるぐらいの努力)、挑戦をし挫折をしながらも、道を貫いてきた人たちであった。パティシエの杉野英実さんの言葉で「当たり前を積み重ねると特別になる」とあった。逆を言えば、仕事が未熟な人間は当たり前ができていないということ。目を背けたくなる点も認識しながら努力を続けることは中々苦しいものだが、目的があるからこそ人は踏ん張れる。

    本書でもっとも感動したのは以下の箇所。
    「ホテルオークラての修行時代、五人いた同期のなかで僕が一番できの悪い弟子でした。覚えが悪く、教わったことを何回やってもうまくいかない。でも、今になって思うんですよ、器用でなくて良かったんじゃないか、と。簡単にできてしまうと、努力をしなくなってしまうような気がするんです。僕は不器用で、人一倍の努力をしないとやってこれなかった人間だから、今こうしていられるのかなと思うんですね」

  • ■書名

    書名:プロフェッショナル 仕事の流儀〈1〉
       リゾート再生請負人・小児心臓外科医・パティシエ
    著者:茂木 健一郎

    ■概要

    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、
    斬新な仕事を切り開いているのか。これまでどんな試行錯誤を経て
    、成功をつかんだのか。そして、混とんとした今の時代をどのよう
    に見つめ、次に進んでいこうとしているのか。し烈な競争や成果主
    義、ニートの急増など、日本人の仕事をめぐる状況が大きく変わり
    つつある今だからこそ、プロフェッショナルな人々の姿を通して仕
    事の奥深さ、働くことのだいご味を伝えたい。
    (From amazon)

    ■感想

    TV番組"プロフェッショナル仕事の流儀"の書籍版です。
    内容は、TVで放送したものを文書にしたものです。

    一流と思われる人達が数多く出演する番組ですが、最近はあまり
    見なくなりました。なんか、あまり面白く感じないんですよね・・・

    で、こういう本を見つけて読んでみたのですが、凄い努力家の集ま
    りでした。

    三者三様の考え方で、真逆のことを言っている人もいますが、お互
    い成果を出しているので、何が正しいという事は無いのだろうな~
    と思います。

    言っている事が真逆でも、全員、責任を背負って努力をして自分を
    知って今の地位を築いている点は、同じです。

    それぞれの言葉にいちいち説得力があります。

    勿論、本人を知らないので人間的に尊敬できるかなんてことは正直
    知りませんが、少なくとも職人としての技術と心構えは、全員、尊
    敬するべきものだと感じました。

    ■気になった点

    ・社長が偉そうにしていては社員の士気は上がらない。

    ・競合他社がどう出てくるかわからない中で、成功の確率を高く
     するには、プロセスを充実させるのが最良の手段です。

    ・褒められる機会が増えるほど、やる気は出ます。
     お金は長期的なモチベーションの維持にはなりえません。

    ・失敗したなら反省すればいいし、成功したなら続ければいい。

    ・正しいコンセプトや戦略よりも、楽しい共感してもらえるコンセプト
     の方が大事です。

    ・失敗した時はそれを共有して反省する必要はありますが、怒る必要
     性は無いと思います。怒りという行為自体、生産的な活動につながら
     ない気がしています。

    ・リーダーに必要なのは、まずはビジョンを明確に示し、共感を得る事。

    ==========

    ・どんなに周りがパニックになっても、リーダーさえ冷静でいれば、
     最悪の自体には陥りません。

    ・過去に起きたことをいくら悔やんでも先には進めません。
     原因が分かれば、同じことをしないですみます。

    ・患者さんの命と医者のプライドを比較した場合、命の方が大きい。
     だけど、その小さなプライドがなかなか捨てられないからみんな
     困るのです。そういった場面でプライドを捨てられる人はいい医者
     になれるでしょう。

    ・お金につられてきた人は、金の切れ目は縁の切れ目になります。

    ・信頼されていると感じたら、若い人は期待に応えようと努力します。

    ・プロフェッショナルは誇りと責任を持たなければいけません。
     誇りだけで、責任を取れない人はダメです。

    ==========

    ・当たり前の事が出来たら、美味しいお菓子が作れます。

    ・当たり前のことが一番難しい。

    ・自分の名前を店名に使うのは、自分が作ったものの責任は全て
     自分が持ちますよという気持ちをお客様に伝えたかった。

    ・諦めないで自分を高めていきたいな。それがプロだと思う。

  • 当たり前の事を、丁寧に完璧にこなして出来上がるものは、当たり前のものではない、と。

  • 星野リゾート 星野佳路
    なぜフラットな組織にするのか?
    接客をするスタッフもその上司もおそらく同じ判断をするであろうというレベルまで価値観を共有させておくことが、一番大事なのではないかと私は考えています。

    小児心臓外科医 佐藤俊二
    信頼されていると感じたなら、人は期待に応えようと努力します。師匠のロジャー・ミーが手術室に入ってきて「大丈夫か?」と聞いたら、私は信用されていないと感じてしまったでしょう。だから彼は、絶対に手術室に入ってきませんでした。陰では相当に心配していたようですが、それを気づかせることはありませんでしたね。

  • 書籍番号
    M110201-049-9784140811061

  • 始めの星野リゾートだけを読みました。星野氏の苦闘を描いたものであるが、当初はトップダウンで経営を行い紆余曲折の末、社員が主人公で会社を動かすことが重要であることを書いた本。モチベーションを高めるための参考になる本でもある。
     (最後のプロフェッショナルとは)
    「常に完璧を目指そうとしている人。常に自分の足りないところを理解していてかんぺきになるなんていうことはおそらく生涯あり得ないけれど、そこを淡々と目指している人」

  • この手の番組好きなんだよね~
    その道のプロが生き様や哲学を語る系の。
    図書館にあったので、ごそっと4冊借りてきました。1・2巻とほしいと言われたのでプレゼントしたことがある11巻、そして編集者が載ってる12巻。
    出てる人が出てる人だから、やっぱり面白いです。
    いろんな仕事の本質が見える。
    ただ、視点がなんかとびとびな感じがするのがとても残念。
    テレビ的なのかな。

  • ☆きっかけ
    札幌市中央図書館をぶらぶらしていたら目に止まりました。「本気で仕事するとは?」というテーマで悩んでいた私にとって、何かを見出すきっかけになるのではと、借りてみました。
    ★感想
    どんなプロフェッショナルもかならず挫折して、でもプロフェッショナルがプロフェッショナルたる理由は、そこで決してあきらめないことだと思った。

  • 200805/リゾート請負人星野佳路/社長が最終決定を下さない:ロジカルなプロセスで議論が進み、そのプロセスが共有されていれば、そこから導き出される意思決定がおそらく正しい確率が一番高い/コンセプトの重要性「誰に対して何を提供するのか」:最も利用していただきたいのは誰か、どんな人たちに対してサービスを提供したいのか、ということを明確にする/正確な市場調査/コンセプト作りは正しさよりも共感を重視:「こうなりたい」「この方法でやってみたい」とみんなで感じる/情報公開:経営会議を全ての従業員に公開

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