ロシアン・ダイアリー―暗殺された女性記者の取材手帳

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制作 : 鍛原 多惠子 
  • 日本放送出版協会 (2007年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (509ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140812402

ロシアン・ダイアリー―暗殺された女性記者の取材手帳の感想・レビュー・書評

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  • 当局にいつ殺されてもおかしくないと言われながらロシアがチェチェンに何をしてきたかを国民に伝えて来た真のジャーナリスト。アンナが命を懸けて教えてくれたものを私たちは引き継いでいく責務がある
    ブログに感想文あり。
    http://zazamusi.blog103.fc2.com/blog-entry-407.html

  • 読まなくてはと思っていたけどずっと怖くて読めなかった。私が会った人の家族が誘拐されたという記述があった。
    もっと早く読まなくちゃいけなかった。

  • はっきりいって・・・読むと気分が凹みます。
    悲しくなります。

    題名の通りロシアのジャーナリストさんの日記を死後出版したものです。
    彼女から見た現状のロシアが文章からにじみ出ています。

    [2008/8/2]図書館で借りた

  •  ロシア社会の無力感を体感するアンナ・ポリトコフスカヤの手記。ロシアの社会、政治、経済、文化等を人々の実態から読者に痛烈に伝える。これが最初から手記として、必ずしも誰かに見せる為ではなく書かれていたことを考えると、恣意性がなく、むしろありのままのロシアの現状に驚く。しかし、彼女がロシア社会を捉える言葉には非常に納得出来る説得力があり、且つ彼女自身、ロシアを見捨てることが出来ない一人の人間としての希望と絶望が入り乱れている。彼女の死が本当に悔やまれる。逸郎さんの研究方法もアンナと非常に似ているように思う。

  • 最近殺害されたロシア人ジャーナリストの取材手記。彼女はチェチェン問題を得意とし、ロシアのプーチン政権に批判的。大統領選挙での不正や毎日のように起こるチェチェンでの拉致・殺害事件など、普段報じられないロシアの暗部を抉り出すような記述が続く。ただ、それでもなプーチン政権が支持される理由といった現状分析をあえて行っていないので、告発本の域を出ていないという彼女の欠点もさらけ出してしまっている感じもする。既刊と被る部分が少なくなく、取り急ぎでまとめた感が強い。殺害前1年間の記録もなく、既刊本の補完以上の位置付けは難しいと思う。彼女が取材していたというチェチェンでの捕虜が虐待について、遺された記者仲間がまとめた書の刊行を望む。

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アンナ・ポリトコフスカヤの作品

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ロシアン・ダイアリー―暗殺された女性記者の取材手帳の作品紹介

ポリトコフスカヤが暗殺された時、「すべての民主主義的な、自立した報道に対する打撃だ」とゴルバチョフ元大統領は発言した。国際人権団体の賞を受け、国外でより高く評価されているジャーナリストだったが、「ロシア国内で出版されない本を書いても大した意味はない」と、あくまでも国民に向けて記事を書き続けた。度重なる脅迫に身の危険を感じつつも、最期の時まで、その筆鋒が衰えることはなかった。ポリトコフスカヤの目に映った、ロシアの姿とは。

ロシアン・ダイアリー―暗殺された女性記者の取材手帳はこんな本です

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