秋元康の仕事学 ( )

制作 : NHK「仕事学のすすめ」制作班 
  • NHK出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140814765

作品紹介・あらすじ

時代の仕掛け人が語るヒットの黄金律。勝間和代氏との対談を収載。

感想・レビュー・書評

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  • 最近は、AKB48のプロデュース等でヒットを飛ばす
    秋元さんの仕事術(主に企画術)を語った本。

    最近は、AKB48のプロデュース等でヒットを飛ばす
    秋元さんの仕事術(主に企画術)を語った本。

    ・日常の些細なことも企画のヒントとなる。
    ・人と違った視点を持つ。
    ・自分の企画を受け入れられるには、まずは信頼を勝ち取る。

    これだけ聞けば至極当然のことですが、
    本を読みながら秋元さんの意見を聞いていると、
    とても納得感のある金言のように思えてならなかったです(笑)

    特に面白かったのが、途中でコラム的に挿入されている
    勝間さんとの対談。
    まさに対極のような仕事感(やり方)で
    ここまできたと思えるお二人が、
    自分の考えをぶつけ合う対談はとても面白かったです。

    どちらの働き方が正しい・正しくないとかではなくて、
    自分の強みを活かした働き方がよいのかな、と
    新しい気づきを得ることができました。

    薄い本で読み切るのにそんなに時間がかからない本ですが、
    中身はとても内容の濃い1冊だと思います。

  • プロデューサー気質の人。

    何か企画を立ち上げたりするのが好きな人は必見!

    AKB48のイメージが強すぎて、あまり好きではありませんでしたが、本を読んでみると納得♪
    イメージもとても変わりました!

    色んなことをやってトコトン楽しんでいるんだなぁということがよくわかりました!

    自分が今まで言葉に出来ない感情もキレイに文章になってたので、とてもすんなり腑に落ちる一冊でした(^^)

  • めちゃよかった。。
    生き方やら考え方がかっこいいなと感じた
    特にスーパーポジティブな思考
    うんこ踏んだ時、うんこを踏む確率に感動してハッピー!ってなるのカッコ良すぎる。

    周りの人が気づかないところに面白さや幸せを感じる視点はとても素敵だった

    ・記憶に残る『幕の内弁当』は無い。
    ココア専門店など、ターゲットを絞り切って始めて記憶に残る
    ・予定調和を壊す
    →裏切られた時に人は面白いと感じる。
    全体像を見えにくくする。
    ・企画に興味を持ってもらうには、どこまで『意外性』が持続するか
    ・運が良いと信じ抜く
    ・まずは走って、臨機応変に軌道修正
    前言撤回してもいい。
    ・マイナス面を隠さないことが信頼に繋がる
    ・嫌われる勇気を持たないと優れた企画は生まれない。
    ・万人受けする企画はつまらない。
    ・自分勝手にわがままに生きること
    ・人生に無駄なことはない。
    ・言葉は夢のタネ
    ・こうしなければいけないというカセを外す
    ・1行日記をつけることで1日を無駄にしなくなる

  • 大きな壁が立ちはだかったときに、それを乗り越えるんではなくて、避けて通る。そのときに大事なのは立ち止まらない事。それだけ分かっただけでもこの本は価値があると思う。日々日常的なことに付箋を貼って必要だなと思ったときに引き出してくる。実践使用

  • 「壁」についての著者の考え方は参考になった。曰く、壁というのは乗り越えられないから壁であって、しゃかりきに頑張って消耗するのではなく、右か左にさっと動こう!と。立ち止まらずにとにかく動いていればいずれ突破口が見えたり思わぬ形で繋がったりというのは確かに往々にしてあるのかもしれない。企画というものに対しても、著者はロジカルな思考をするのか思っていたが案外そうではなく、「自分が面白いかどうか」が基準だったり、直感や自分の感性を大切にしているのが意外だった。逆に徹底したリサーチは最大公約数に収束し、市場に迎合するだけなので推奨されていなかった。

  • 企画に大事なのは「気づくこと」。ストックした「気づき」を自分の感性でつなぎあわせて化学反応を起こすことで企画は生まれる。考え方は自分と重なる部分があるにも関わらずこのギャップはどこから生まれるのか、考えたい。

    【気になったフレーズ】
     ・正解は自分の中にある
     ・ぶれない軸が、信用につながる
     ・人生に無駄なし

  • 企画とは自分の居場所を突くころ。企画の入り口は、他人の意見よりも、まず自分が面白いと思うかどうか。自分が正解と思うことが一番大切。
    予定調和が裏切られた時に、人は面白いと思う。
    継続は力。一過性で流れてしまうものであhなく、わざわざお金を払い、その場所に時間を作っていくというのは、やはりファンに刺さっているから。
    自分がポジティブだと思う。

  • 秋元康の企画脳はどのようになってるのか興味を持ったので購入。簡単な本だったので一瞬で読了。企画を考える前に、多くの経験をし「気付き」を蓄えておく必要があり、それらの引き出しの中から今までになかった「考え方」を「創造」するのがポイントかと。マーケティングのフレームワークの考え方とは一線を画す考え方なのだが、妙に説得力があるので面白かった。"

  • 秋元康の頭の中をのぞいた感じです!そういえば、高校大学の先輩だったんだ!忘れてた。。。笑

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