ハンサムウーマン 新島八重

著者 : 鈴木由紀子

• NHK出版 (2012年10月26日発売)

作品紹介・あらすじ

戦う女武士から同志社の母へ-会津魂と合理精神が融合した先駆的な生き方を、新事実を盛りこんで描いた感動の歴史ノンフィクション。

感想・レビュー・書評

[masandoさんの感想 · 2013年4月21日]

いまＮＨＫ大河ドラマ「八重の桜」主人公山本八重の生き様を描く

[dokushokansouさんの感想 · 2013年1月29日]

鈴木由紀子著『ハンサムウーマン新島八重』読了。
男勝りであったのであろうが、情に厚くいろんな出
来事を見過ごす事のない人物であったのであろう。
大河ドラマで興味をもった新島八重の事が検索資料
が少ない中、読者にハンサムウーマン八重の生き様
が、非常に解りやすく伝わってくる。あとがきにも
あるが、私心のない義の人（川崎尚之助）と熱き情
の人（新島襄）に愛され、彼らが願ったとおりの
ハンサムな生き方をした八重の激動の時代から昭和
までの生き様に触れ、日々生きる力が湧いてくる方
が多いと思う。私自身も、八重の生き方に元気をも
らいこれからも頑張ろうと言う気持ちになれる。
映画「タイタニック」で生き残ったローズが、亡き
ジャックの意思を継ぎ、前向きな人生を写真で表現
する映像のような感じのシーンが蘇った。
大河ドラマもこれから先楽しみだ。
福島に大いに応援の風が吹いている感じがする。

著者プロフィール

1999年　大手生命保険会社に営業として入社

「2015年 『つらくならない 保険営業術』 で使われていた紹介文から引用しています。」