ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

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制作 : 瀧本 哲史  関 美和 
  • NHK出版 (2014年9月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140816585

ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるかの感想・レビュー・書評

  • 企業家がスタートアップの際に、考える内容が、ビック企業の事例であるがわかりやすく解説さえれている。
    社会を変えるような創造であるが、小さな市場でも参考になる。
    独占企業の強み
    ・競争ビジネスは利益が出ないが、独占企業は違う。
    ○クリエイティブな独占環境では社会に役立つ新製品が開発され、クリエイターに持続的な利益がもたらせられる。
    ○競争環境では、誰も得をせず、たいした差別かも生まれず、皆が生き残りをかけて苦しむ。
     →独占を築く。
    10倍優れたものを作る。
    10倍改善する。

    達成に努力を要する目標が必要で、その目標の少なくともいくつかを達成しなければ、幸せにならない。
    人間の3つの目標
    1.最低限の努力で遂げられる目標
    2.真剣に努力しないと遂げられない目標
    3.どれほど努力しても遂げられない目標
    簡単・難しい・不可能

    すぐれたビジネスプラン(すべて答えられるか)
    1.エンジニアリング ブレースルーとなる技術を開発できるか?
    2.タイミング 今が適切なタイミングか?
    3.独占 大きな市場を散れるような小さな市場から始めているか?
    4.人材 正しいチーム作りが出来ているか?
    5.販売 作るだけでなくそれを届ける方法があるか?
    6.永続性  この先 10年、20年生き残れるポジショニングができているか?
    7.隠れた真実 他社が気がついていない、独自のチャンスを見つけられるか?

  • よくわからなかった

  • ピーターティールはリーンスタートアップを酷評。でもたしかにゼロイチを狙うならそうかも。

  • 小さいニッチな市場から成功すること。支配しやすいから。
    新しいものを作るなら古い業界を意識するより創造に注力

  • 新しい世界構築を目指すための最高の一冊。

  • 競争は何も産まない。
    市場は小さすぎても大きすぎても駄目。
    読みながら、そうだよねと納得したりそんな考え方があるのかと驚いたり。

    本筋とは無関係だが、本書では良い企業の例として挙げられているTwitterが2017年現在では厳しい状況にあることがある種、象徴的に感じた。

  • ペイパル創業者ピーターティールが新規事業を成功させるために大切なことを語った本。多くの人が信じてないが実は正しいものを考え続けるのが大切だと思いました。

  • 21世紀の必読書

  • ベンチャー立ち上げについて書かれた本であるが、日々の働き方を見直すきっかけになる。逆張りの発想や、ニッチ市場で成功体験を繰り返し、徐々に広げていくこと、プロダクトも重要だが、販売もそれ同様重要なことなど。ベンチャーでなくてもめまぐるしく変化する市場で働く上で抑えておくべき視点が散りばめられている。

  • 勢いがあって面白く読めた。
    メモ→隠れた真実

  • 既存の10倍を実現出来ないと、市場は取れない。
    7つの要件を満たす事業計画が成功の鍵。
    テスラ。

  • 大学一年生の時に読み、全く理解できませんでした。必ず読み返します。

  • 成功するVCについて大変勉強になった。

  • 偉大な企業は、目の前にあるのに誰も気づかない世の中の真実を土台に築かれる

  • 同じ機能・サービスで勝負をしない、さらにいえば同じマーケットで勝負をしない。
    いかに競争から離れ、独自性を極めて独占できるか。

    これは、働き方にも当てはまる考え方だと思う。いかに専門性を築いていくかということ。
    他の人が持っていない武器を身につける、自分と同じ武器を持っている人がいない場所にいく(ポジショニングの独自性)。「切磋琢磨」というが、あくまでお互いを刺激し励みにするという意味であって、消耗しあうような競争を推奨はしない。

    競争しないことを考えさせられた本でした。

    >>メモ
    資本主義と競争は対極にある、完全競争では利潤0であり、資本主義は利潤の蓄積

    人はなぜ競争するのか、シェイクスピアによれば「互いに似ているから」。ロミオとジュリエットのように。
    →差別化をし、競争をしないこと。

    独占企業は余裕がありよりクリエイティブ→独占企業が国を支える

    新しいものの創造の場は、常に独占
    競争は消耗を生むだけ、いかに競争を避け、独占できるかが、重要

    「何よりの逆張りは、大勢の意見への反対ではなく、自分の頭で考えること」

    フラット化→世界が繋がりすぎて、いま目の前の自分が気づいた問題は、世界の誰かがすでにアイデアを持っていて、自分には到底無理だと考えてしまうこと。
    スタートアップでは互いに異なるスペシャリストでなければならない。競争がなくなれば長期的な関係を結べる。→競争は、組織内においてもない方がいい。営業はめちゃ大事。プロダクトが大したことなくても、営業よけりゃ売れる。逆なら売れない。

  • まず思想があるのが良い。
    起業はこうあるべきというのと、著者の資本主義社会のとらえ方、ひいては世界の未来像まですべて一直線につながっているのがスゴイ。
    シリコンバレーの(前書きによると)重鎮である著者が、資本主義≠競争と言い切るのは面白い。ただ、競争の言葉遣いをずらしているだけで、オーソドックスな経済学の考え方から離れているわけではないと考えるが。
    競争を忌避してニッチな市場を創り出すところに、企業の利益もあり、社会の進歩もあるとのこと、その通りだと思う。
    聴いたことがある考え方だが、改めてこの考え方を強調する説得力のある本を読めたのは良かった。市場を創り出すための核心的な問いは、著者の言葉によれば「賛成する人のほとんどいない、大切な真実とは?」である。著者は採用面接で求職者に必ずこれを聴くらしい。

    著者はリーンスタートアップを批判する。リーンであることは手段であって目的ではないという。だが、これはつまり「手段としては採用できる」と解釈できると考えた。

    起業していない人間が何を言っても机上の空論になってしまうが、ピーターティールのように独創的かつデカい画を描いて(ペイパルはドルに代わる通貨を流通させるという野望をもった会社だった)、手段としてはリーンに進める、という起業が理想的なスタイルなのではないか。
    上場を目指すというベンチャー・中小企業は多いが、正直言って、厳しいんじゃないかと思う企業は多い。1から会社を興して、勢いだけではそこに到達できない。
    その分水嶺は、著者の言う要素=賛成する人のいない大切な真実、に気付いているか、という点は大きいだろう(「真実」のスケールが大きいほど、会社も大きくなる可能性を秘めている)。上場あるいはそれ以上を目標にするならば、この著者の言うことは傾聴に値すると思う。
    それほどを目指さないならば、真に受けることは、スケールが大きすぎて有害なおそれがある。

  • いかに未来の計画が必要かを説く

  • 勉強していく上で憧れるのもや目指すものに従って、大事なこととかを忘れてしまっていたことを気づかせてくれた。もし起業するときや投資するときはとても参考になると思う。
    インサイダー的でありアウトサイダーでもあるようになりたい。
    あと2、3回よまないとしっかり理解できないと思う

  • ・競争をすると、プレーヤー全体の利益の総和は、独占が生み出すよりも小さくなってしまう。
    ・よって、競争が激しい分野へ出ていってはいけない。指数的な成長を求めるなら。
     ・完全競争下では、長期的に利益を出す企業は存在しない。

    ・大事なこと(リーンとのバランスで)
      ・小さな違いを追いかけるよりも大胆に賭けた方がいい
      ・出来の悪い計画でも、ないよりはいい
      ・競争の激しい市場では収益が喪失する
      ・販売はプロダクトと同じくらい大切だ

    ・リーンであることは、手段であって目的じゃない。

  • ニッチから攻める、に激しく共感。自分自身が激しく高まるニッチニーズを独占しないとそこはいつも血で血を洗うレッドオーシャンの競争しかない。『未来に先回りする思考法』とともに、2015年前後に働くうえで読んでおくと見通しが良くなる良書。

  • シリコンバレーの起業家、投資家だけあって話は本質的で分析も鋭い。頭も相当キレる。現役のビジネスマンやこれからベンチャーを起こしたいと燃えている人が読めば大きな刺激を受けることだろう。

    ただ、少し文章が教科書的なので面白いかと言うと、そうでもない。いかにも「知的エリート」が書いた文章という感じ。もう少しくだけていてもいいような気はするのだが、そもそもそういうものを求める読者を想定していないのかもしれない。勉強にはなるので、じっくり読みたい人は是非。

  • ・真似をしない本当に新しいビジネスを探し、そこで成功することが大切

    ・議論が生まれるものこそ、新しいものであり、挑戦すべきもの

  • おもしろかった!が盲信するのは危険かとも思う。そしてまた自分は少なくとも起業家になりたいのではないという確信を深めた。流行中の社会起業に感じる疑問、取り残しなく批判されている。社会性を持った企業は確かに必要だが、方法が間違っているんだろうか。Nick Bostrom、Extential Risksが気になる。


    「隠れた真実」=みんなが真でないとしているが、君が正しいと思っているもの
    模倣による拡大では勝てないので、ゼロから1を生み出して独占する
    起業家と研究者のメンタリティの類似性 第一次ドットコムバブルの終焉によって多くの人が反省した。しかし、反省自体を間違っている可能性はないのだろうか?熱狂は今のシリコンバレーやフィランソロピー業界でも確かに感じられる。

    競争崇拝の資本主義は実際には競争と対極にある。そこで永続的価値想像をして収益を上げるなら差別化・個性化をすべき。(競争によってこそ逆に個性化が促されるのでは?)

    独占企業は独占を隠すためにライバルをでっち上げる。各市場の和集合とすることで独占を隠す。(Googleの例)
    競争企業は市場を小さく見積もっているために自分たちが独占していると言い切る。各市場の共通部分と位置付けることにより自身の独自性を主張。

    (そういえば優秀な人ほどものすごい謙虚でびっくりしたりする。)
    独占企業の方がライバルを気にする必要がないため社員やプロダクトや広い社会への影響を考える余裕がある。Googleのモットーは「邪魔になるな」。(笑)←潰れることなど考えずに倫理的でいられるという証。(倫理について考えられるというのはある意味余裕のなせる技か....)しかし短期視点での利益追求しか考えられない企業は生き残れない。

    静的な世界においては独占企業は悪となりうる。動的な世界においては善になりうる。(まるで世界全体のバランスを取るために働いているかのようだ、日本はまだ静的な部分も多いと思う。)発明や特許権は独占企業を生み出す土壌となる。(特に業界によって違うと思うが芸術、技術系は独占の方が相性がいい。)

    進化の歴史はより良い独占企業が既存企業に変わってきた歴史。独占という安定がイノベーションへの強力な味方となる。長期計画を立てる余裕、資金。経済理論が完全競争の均衡状態を理想とするのはモデル化が簡単だからであってそれがビジネスに最適だからではない。(えw)企業は独自の解決策を提案することで独占を勝ち取っている。不幸な企業はいつまでも競争している。

    すべての悲劇がそうであるように、衝突が避けられなかったというのは後付けでしかない。実際には避けられないはずがない。 シリコンバレーでアスペが有利なのは模倣競争が不毛だから。空気を読めない人は周囲と同じことをしようと思わない。一人淡々と熱中して卓越した技能を身につける。そのスキルを使うとき、普通の人と違ってあまり自分の信念を曲げない。だからわかりやすい成功につられて周囲大勢との競争にとらわれることがない。 競争は存在しないチャンスがあるかのような幻想を抱かせる。戦う前に戦争自体に戦う意味があるかどうか見極める視点が大事。(そうしないと全員が負ける)

    遠い未来のキャッシュフローの方が大事。「その企業は10年後も存続しているか?」成長+存続が必要。

    独占企業の特徴。
    プロプライエタリ(製品やシステムの仕様や規格、構造、技術を開発メーカーなどが独占的に保持し、情報公開をしていないこと)ー模倣不可能、グーグルの場合は検索アルゴリズム
    テクノロジー
    ネットワーク効果
    規模の経済
    ブランド

    全く何もなかったところで価値あるものをつくれば価値の増加は理論的には無限大となる。もしくは既存のソリューションの劇的改善。

    ネットワーク効果ー小規模なときの初期ユーザーに効果ある... 続きを読む

  • もしこれから100年間社会が変わらなければ未来は100年以上先にならないとやってこないことになる

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