こころの痛み: どう耐えるか (NHKライブラリー 121)

著者 :
  • NHK出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140841211

作品紹介・あらすじ

激変する現代社会において、人はこころの痛みを避け、忘れて、楽しく暮らしたいと考えがちだが、これは決して本質的な解決とはいえない。むしろ、その痛みとストレスに耐えきれず、こころの破綻を生ずる場合もある。このような状況に陥らないための解決の道を探っていくとともに、こころの痛みを乗り越えるためのメッセージを伝えていく。

感想・レビュー・書評

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  • 様々なこころの痛みが紹介されている。それに対してこう対処したらいいかは具体的に示されてはいないがどういう「痛み」があるのかを知るということに重点を置いている。映画を例にしてわかり易くこころの痛みを紹介している。(図書館)

  • とても分かりやすく心の動きについて説明されていて、納得する所が多かったです。
    ただ誤字がちらほらあって気になりました。

  • 最後まで読むのに努力を要した。

  • 非常にわかりやすく、しかも生きていく上で本当に参考になる。すばらしい本だと思う。

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著者プロフィール

1930年東京府生まれ。日本の医学者・精神科医、精神分析家。学位は、医学博士。1954年慶應義塾大学医学部卒業。1960年「自由連想法の研究」で医学博士の学位を取得。慶應義塾大学環境情報学部教授、東京国際大学教授を歴任。フロイト研究や阿闍世コンプレックス研究、家族精神医学の分野では日本の第一人者である。著書はいずれも平易な記述であり、難解な精神分析理論を専門家のみならず広く一般に紹介した功績は大きい。2003年没。主な著書は『精神分析ノート』(日本教文社,1964年)、『モラトリアム人間の時代』(中央公論社、1978年)、『フロイトとの出会い―自己確認への道―』(人文書院、1978年)など。

「2024年 『フロイト著作集第7巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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