ゲーム脳の恐怖 (生活人新書)

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著者 : 森昭雄
  • 日本放送出版協会 (2002年7月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140880364

ゲーム脳の恐怖 (生活人新書)の感想・レビュー・書評

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  • ブックリサイクルで20円で購入。読んで見たかったのでうれしかったのだか…、冒頭は思い込みや偏見を感じて…断念。結果、3ヶ月も積んだ。次回のブックリサイクルに流そうと思い、その前に読まなきゃという使命感で読んだ。

    20円でも買わなきゃよかった…とさえ思った。とにかく序盤は読むのもきつい。書いていることもよく分からなかった。(私もゲーム脳なのかしら…?と思ってしまった…)

    大脳新皮質と辺縁系、前頭前野(←やっぱりコレか…→)や脳内ホルモンや脳内物質のあたりは、「なるほどー」とか思いつつ読む。PTSDやアスペルガー、発達障害とも共通している部分があって、ゲーム脳というよりも動物脳に近い内容だった気がする。あと二次障害とか。たぶん一つの要因だけでは「ゲーム脳」とは言えないよな気がする。

    あと幼児時期からのゲームはよくないと思ったのは確かかもしれない。うちの子もそういう回路が形成されてしまった。しかもアスペとミックスだから、そういうところは共通項があると思った。そして最後はまさかまさかの育児法!だけど一部、納得できる部分もある。

    著者自らが開発した機器がすごく胡散臭いのだった。全体的に微妙。だけど☆3。

  • 2012年11月22日読了。「ゲームをやりすぎることで感情の起伏に乏しくキレやすい『ゲーム脳』になってしまう!!」事象を現役の脳科学者が検証結果から説明し、2002年当時センセーションを巻き起こした本。私ももちろん存在は知っていたが「インチキ本」という世間(私の周囲、か)から読まずにきていたがここに来て読んでみた。「ゲームをする若者」に対する大人たちの漠然とした恐怖に「カガク」のお墨付きを与えたこの本は「売れセン」をついていると思うが、「恐怖」とタイトルにつけたり「脳がいい状態・ひどい状態」という表現を平気で文中で用いたり「野山を無邪気にはだしで駆け回る」ことを礼賛するそのセンスは、科学者というより「ハイジ脳」に侵された症状とでも言うべきか。いつの世も老人にとって若者というものがいかに理解しがたい・恐怖に満ちた存在なのか、ということがよく分かった。自分も気をつけよう。

  • 真偽はとにかく、提案が弱いなと感じました。

    ゲームで視覚野がフルに使われると前頭野の働きが低下する。幼い頃からゲームをやっていると前頭葉が鍛えられない。ゲーム脳の誕生。感情や意欲への影響が発生。だからゲームは中学生以上になってからやらせるべき。既に前頭葉の機能低下が見られる場合には、お手玉が良い。

    痴呆者とゲーム脳の脳波パターンが似ていることに関して結論がうまく読み取れ無かったが忘れることにした。

  •  もうこの本については語りつくされたような感があるが、やはり気になるのでレビューを書く。

    本書の問題点
    ・サンプルが少なすぎる
     少なくとも100人ぐらいの統計を取りたいところ。

    ・論理の飛躍
     本書によれば、ソフトウェア開発者は、コンピュータを長時間使用することから、ゲーム脳と同じような症状が見られるらしい。え?ソフトウェア開発には注意力や細かい作業が必要なのではないだろうか?

     また、人前で水を飲んだりパンを食べたりするのは脳の問題と述べられている。ところでアメリカを始め欧米では、女性が電車の中で化粧したり、カップルが人前でいちゃつくといった行為は普通。

     要するに、ソフトウェア開発者や欧米人は「脳がおかしい」と言いたいようです。彼らの目の前で「お前らの脳はおかしい!」と言ったら、きっと怒り心頭だろう。

    ・著者が脳波について認識不足
     著者によるとゲームをしているときにはα波が出るそうだが、これは痴呆症者(今は認知症者と言うべきだが…)に多く見られるので、これが「よくキレる」といった症状に代表される「ゲーム脳」の原因になっているらしい。つまり、ゲーマー=認知症患者と言いたい様子。

     ちなみに、α波は斉藤環氏に因れば目を閉じたときやリラックスした時にも発生する。 また「脳トレ」で有名な川島隆太氏は「ゲームは脳をリラックスさせる効用がある」とまで述べている。

    ・権威の悪用
     著者の森氏は日大文理学部の教授で運動生理学が専門分野だそうな。我々は大学教授が言うことは100%正しいと思いがちである。森氏はそれが虚偽であることを、自らに向けられるであろう批判を物ともせず、身をもって教えて下さった。先生のご高説は、私めなどには到底理解できません!素晴らしい!素晴らしすぎます!本当にありがとうございます!!

     ゲームのし過ぎは確かによくないと思うが、ゲームは全否定すべきものではないはず。ところで、本書の内容を真に受けることは、音楽活動をしている人を「音楽脳」、長距離トラックの運転手を「運転脳」、スポーツ選手を「スポーツ脳」と呼ぶのと同じようなことだと思った。

     これは世紀に残る素晴らしいトンデモ本である。

  • 3

  • ゲームが人間の脳を壊すということがデータでわかる。これまでなぜゲームはいけないのか?という問いに納得する答えが見つからなかった。しかし,本書を読めば,ゲームがいけないという趣意説明ができる。やはり事実(データ)を示されると納得する。無気力な子供が多いといわれる所以も,ゲームに起因している部分が多いようだ。一方,お手玉,けん玉などの昔ながらの日本の遊びは脳を鍛える。
    日本は和食もそうだが,これまでの歴史から学ぶところは大いにあるのだと思った。

  • ゲーム脳っぽいです。困ったもんだ

  • 持論に持論を重ねていく展開で、足元が崩れたら崩壊してしまう理論が綴られています。あまり好みではなかったですね。

  • 散々酷評されてたから先入観もあるんだけど、実験周りは本当にひどいな。
    少しは参考になることもあるけど、全体的に著者本人がゲーム脳にハマり過ぎてる。

  • H14,12,22と日付あり。テレビを見せることがいいのかや、ゲームをどれくらい…ということを保育の授業では扱いにくいけど、よくないのでは…という思いのところに本として出たって感じだった本。今は、いろいろ出ているけど、テレビに子守とかゲームを与えて黙らせてお説教姿を見ていて、何かおかしい…って思っていたのでした。

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ゲーム脳の恐怖 (生活人新書)の作品紹介

子どもたち、若者たちに蔓延するテレビゲーム。著者は、脳への恐るべき影響を、脳波計測データを解析し、明らかにした。意欲、判断、情動抑制など、人間らしさを保つために重要な働きをする前頭前野が、ゲーム漬けで危機に瀕している。どうすれば回復させられるか。脳神経科学者からの警告。

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