- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140881323
感想・レビュー・書評
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これまでの著者の本と基本路線は一緒ながら、「表現」に絞って論じた本。かなりこれまでの本と内容は重なるけど、僕のように読んだらすぐ内容を忘れちゃう人間にとっては、この程度かぶっていてくれた方がありがたい。
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[ 内容 ]
会議、新聞、友達の忠告…。
日常私たちは、根拠をともなって主張されると簡単に受け入れてしまっていないだろうか。
考えをいったん整理したうえで表現する「論理表現」の力を身につけて、議論を評価し、結論の正しさを判断する力を養おう。
議論の構造を解いたロングセラー『議論のレッスン』の著者による、日々の話し合いを明快にするレッスン第2弾。
[ 目次 ]
序章 議論の現状
第1章 観察語vs理論語
第2章 理論的に負荷のかかった質問(loaded question)
第3章 論証とはなにか
第4章 論証と証拠
第5章 演繹的論証と帰納的論証
第6章 論証の妥当性・推測力・健全性
終章 論証の評価
[ POP ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
新書1000本ノックその12
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名前の通りです、大変わかりやすく読み易い一冊
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『議論のレッスン』の続編版みたいな感じ。わかりやすい表現の仕方や人の主張の反論のやりかたのようなものが書かれてる。これ読んだときに文章を書くときどういったことに注意すればよいか、イメージが出来上がってきた
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思っていることをうまく伝えられない、思考が同じところで堂々巡りしてしまう…そんな悩みに効く1冊。