子どもがニートになったなら (生活人新書 152)

著者 :
  • NHK出版
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本棚登録 : 58
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140881521

作品紹介・あらすじ

まず変わるべきは「親」である。必要なのは「大人のお節介」である。ニート問題研究の第一人者、玄田有史、小杉礼子が本音で語る緊急メッセージ。さらに若者・家族・社会の背景と現状を、宮本みち子・江川紹子・小島貴子・長須正明・斎藤環と本気対談。支援現場の熱い声も収載。

感想・レビュー・書評

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  •  誰一人として「企業社会」を根本的に批判しない不気味さ。

  • (「BOOK」データベースより)
    まず変わるべきは「親」である。必要なのは「大人のお節介」である。ニート問題研究の第一人者、玄田有史、小杉礼子が本音で語る緊急メッセージ。さらに若者・家族・社会の背景と現状を、宮本みち子・江川紹子・小島貴子・長須正明・斎藤環と本気対談。支援現場の熱い声も収載。

  • 今の自分を変えたいニート、ニートの親におすすめ。

  • [ 内容 ]
    まず変わるべきは「親」である。
    必要なのは「大人のお節介」である。
    ニート問題研究の第一人者、玄田有史、小杉礼子が本音で語る緊急メッセージ。
    さらに若者・家族・社会の背景と現状を、宮本みち子・江川紹子・小島貴子・長須正明・斎藤環と本気対談。
    支援現場の熱い声も収載。

    [ 目次 ]
    第1章 子どもがニートになったなら(玄田有史)(まずは子どもの事情を知ろう;一方的に子どもを責めるのはやめよう ほか)
    第2章 だれがニートなのか(小杉礼子)(イギリスのニートと日本のニート;ニートとフリーター ほか)
    第3章 対談・家族よ、社会よ!(宮本みち子×小杉礼子―過干渉、過保護だけど、関係性は希薄;江川紹子×玄田有史―若者の「夢」と「やりたいこと」 ほか)
    第4章 インタビュー・支援の現場から(工藤啓(NPO「育て上げ」ネット理事長)
    井村良英(A′ワーク創造館事業部「体験!これから学級」講師) ほか)
    第5章 もっと大人のお節介を―対談・玄田有史×小杉礼子(伝えるべきものを意識化できるか;自己実現と現実のバランス ほか)

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    [ 参考となる書評 ]

  • 鋭い見解。さすがである。
    p173まで読んだ。

  • bookoff
    200907
    home

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著者プロフィール

1964年生まれ。88年、東京大学経済学部卒業。ハーバード大、オックスフォード大各客員研究員、学習院大学教授等を経て現職。博士(経済学)。
主著
 『仕事のなかの曖昧な不安』(中央公論新社、2001年、日経・経済図書文
 化賞、サントリー学芸賞)
 『ジョブ・クリエイション』(日本経済新聞社、2004年、エコノミスト
 賞、労働関係図書優秀賞)
 『孤立無業』(日本経済新聞出版社、2013年)
 『危機と雇用』(岩波書店、2015年、沖永賞)
 『人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか』(慶應義塾大学出版会、
 2017年、編著)
 ほか多数。

「2022年 『仕事から見た「2020 年」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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