脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

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著者 : 築山節
  • NHK出版 (2006年11月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140882023

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脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)の感想・レビュー・書評

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  • 思考力や記憶力、集中力などのコンディションを気にしすぎるくらい気にしていた時期に拝読した一冊。

    つまるところ、脳に良いこと(つまり脳がきちんと機能するためにすること)は、奇を衒ったことなどではなくて、当たり前のことに立ち返って過ごすことだと気づかせてくれます。

    昨今の脳科学では、アハ体験やサイコパスの研究など、ちょっとオカルトちっくな話が散見されますが、この本で語られてることに限っては信用に足ることでした。ただ当たり前の良いことをしようということなのですから。

    しかして、お医者さんが書いた本というのは、なかなかどうして読みやすいです。
    表現は平易ですし、ニッチな例は出しません。コンパクトに章を配しており、まとめがちゃんとついています。

    学びやすく気づかされる良い本です。

  • 前頭葉を鍛えるための数々の気づきをくれた本。
    具体的でわかりやすく書いてあるのでとても勉強になった。
    特に響いた点を列挙します。

    ・作業に取り掛かる前に時間を決める
    脳は時間を決めて取り掛かることによってその時間までに終わらせようと構築する。ダラダラ制限時間を決めずに終わった時が終わりと思わず、その時間までに終わらせようと努力することにより集中力が増す。これは様々な集中力を高める系の本に書いてあるとても大切な部分のようです。

    ・忙しい時ほど机や鞄の整理をする
    仕事なとで忙しい時ほど整理整頓をすると頭の中が整理され物事に優先順位をつけられるようになる。料理や掃除などの家事も脳トレ的な意味合いで有効な方法。

    ・面白いことがあったら誰かに聞かせようと思いながら生活する。
    常に誰かに話そうと思いながら生活をすると、記憶力が高まり、話の構成なども考えるようになるので前頭葉を鍛えることにつながる。ブログなどで人に見てもらうと良い。

  • 目次
    1.脳を活性化させる朝の過ごし方。足・手・口をよく動かす
    2.生活のどこかに「試験を受けている状態」を持つ
    3.夜は情報を蓄える時間。睡眠中の「整理力」を活用する
    4.家事こそ「脳トレ」。雑用を積極的にこなす
    5.自分を動かす「ルール」と「行動予定表」を作る
    6.忙しい時ほど「机の片付け」を優先させる
    7.意識して目をよく動かす。耳から情報を取る
    8.「報告書」「まとめ」「ブログ」を積極的に書く
    9.メモや写真などを手がかりにして、長い話を組み立てる
    10.「たとえ話」を混ぜながら、相手の身になって話す
    11.脳のためにも、適度な運動と「腹八分目」を心がける
    12.定期的に画像検査を受け、脳の状態をチェックする
    13.「失敗ノート」を書く、自分の批判者を大切にする
    14.ひらめきは「余計なこと」の中にある。活動をマルチにする
    15.人を好意的に評価する。時にはダメな自分を見せよう
    番外.最低限の脳機能を衰えさせていないか確認する

  • 《習慣1 生活の原点をつくる―脳を活性化させる朝の過ごし方。足・手・口をよく動かそう》p17
    ・脳の活動を安定化させるには、生活のリズムを安定させることが大切
    ・そのためには、まず生活の原点をつくることが大切。朝一定の時間に起きよう
    ・脳にもウォーミングアップが必要。足・手・口を意識的に動かそう

    《習慣2 集中力を高める―生活のどこかに「試験を受けている状態」を持とう》p33
    ・集中力や頭の回転の速さは、それ自体を「上げよう」と思っても上げられない
    ・意志的にできるのは、時間と距離(仕事の量)の関係をはっきり認識すること
    ・時間の制約をなくすと、「何がより重要か」も判断しにくくなる

    《習慣3 睡眠の意義―夜は情報を蓄える時間。睡眠中の「整理力」を利用しよう》p47
    ・睡眠は、疲労回復のためだけではなく、思考の整理を進ませるためにも必要
    ・夜は情報を蓄える時間に向いている。考えを大雑把にまとめ、早く寝よう

    《習慣4 脳の持続力を高める―家事こそ「脳トレ」。雑用を積極的にこなそう》p59
    ・毎日自分を小さく律することが、大きな困難にも負けない体制を育てる。p65
    キーワード:選択・判断・系列化
    ・脳を鍛えるときは、司令塔である前頭葉を鍛えることを意識するといい
    ・前頭葉を鍛えるときは、テクニック以前に体力をつけることが大事
    ・家事や雑用を積極的にこなすことは、前頭葉の体力を高める訓練になる

    《習慣5 問題解決能力を高める―自分を動かす「ルール」と「行動予定表」をつくろう》p73
    ・瑣末な選択・判断を効率化させるルールを持っておくと、脳の力を有効に使える
    ・一日の行動予定表や仕事を解決するまでのプロセスを書くのも、脳の仕事を助ける
    ・書いたものを自分で分析したり、他人に評価してもらったりすることも大切

    《習慣6 思考の整理―忙しいときほど「机の片付け」を優先させよう》p85
    ・物の整理は思考の整理に通じている。忙しいときほど片付けを優先させよう
    ・仕事で混乱したときは、机を機能的に整理することから始めてみると立て直しやすい

    《習慣7 注意力を高める―意識して目をよく動かそう。耳から情報を取ろう》p97
    ・脳の健全な働きを保つためには、目を動かして積極的に情報を取ることが必要
    ・目を動かす(フォーカス機能を使う)時間を意識的に多く持とう
    ・視覚的情報が遮断された状態で耳から情報を取る訓練をするともっといい

    《習慣8 記憶力を高める―「報告書」「まとめ」「ブログ」を積極的に書こう》p111
    ・使える記憶を増やすには、出力することを意識して情報を取ることが大切
    ・その出力の機会を増やすために、報告書やブログを活用しよう
    ・会話する機会が少ない人には、書き写しや音読が有効なトレーニングになる

    《習慣9 話す力を高める―メモや写真などを手がかりにして、長い話を組み立てよう》p123
    ・人の質問に答える形で話を長くしていく(周りの人の協力が大切)
    ・メモを用意し、そのキーワードを辿りながら慣れない話を長くする
    ・写真を撮ってきて、それを示しながら表現を膨らませていく

    《習慣10 表現を豊かにする―「たとえ話」を混ぜながら、相手の身になって話そう》p135
    ・表現を豊かにするには、いくつかのパターンを身につけ、訓練することが有効(質問を想定する、話のナビゲーションを自分でつくる、風景を思い浮かべる)
    ・話が通じないのは相手のせいと考えてはいけない。相手の身になって考えよう
    ・たとえ話を織り交ぜながら話そうとしていると、脳が総合的に鍛えられる

    《習慣11 脳を健康に保つ食事―脳のためにも、適度な運動と「腹八分目」を心がけよう》p145
    ・生活習慣病になると、脳にも悪影響が及ぶ。予防するには太らないことが第一
    ・エネルギーの需要と供給のバランスを考え、適度な運動と腹八分目を心がける

    《習慣12 脳の健康診断―定期的に画像検査を受け、脳の状態をチェックしよう》p153
    ・画像検査により、脳の病気を発見できるだけでなく、問題のある機能も分かる

    《習慣13 脳の自己管理―「失敗ノート」を書こう。自分の批判者を大切にしよう》p161
    ・自分の失敗を記録し、傾向を割り出すことは、脳の自己管理にとても有効
    ・失敗を分析するときには、小さな失敗から注目していくと分かりやすい
    ・その代わりの方法として、人から指摘される問題行動を分析するのもいい

    《習慣14 創造力を高める―ひらめきは「余計なこと」の中にある。活動をマルチにしよう》p169
    ・「何の役に立つのか」よりも「誰の役に立つのか」を重視して考える
    ・アイデアは情報の組み合わせと考える(無から有は生み出せない)
    ・書くことによって情報を脳に刻み込み、まとめをしながら考える
    ・創造力を高めるには、活動をマルチにし、人生を楽しもうとすることが大切

    《習慣15 意欲を高める―人を好意的に評価しよう。時にはダメな自分を見せよう》p179
    ・意欲を高めるには、自分の行動と結果を誰かが評価してくれることが重要
    ・人を好意的に評価することは、自分が評価されやすい環境をつくることにつながる
    ・生活のどこかにダメな自分を見せる場面があると、意欲を高めやすくなる

  • 【489】

    前回のに続き勉強になる。
    普段やってることを文章化してくれてる感じがとてもわかりやすい。

    失敗を書き出す、ルールを書き出すはやっていなかったので実践する価値はあるかも。

  • やっぱ、早起き、運動!
    この著者の書いた勉強法の本も、今日書店で発見。
    買ってみようかしら?

  • 「脳が冴える」となっているが、どちらかと言うと「脳を冴えない状態にしない」為の方法について説明した本。

    よく脳はコンピューターに例えられるが、機械ではないので、調子の善し悪しが出てくる。しかし、規則正しい生活を心がけ、脳の働きの良い時と悪い時を把握して行動する事で、脳がさえた状態で仕事などに取り組むことが出来ると説いている。

    長時間連続して仕事をすることが常態化すると、脳の出力回転が上がらず、より、効率が落ちると言うスパイラルにはまると言うのは、なるほどど思った。
    その対策として、制限時間を設けて仕事に取り組むことで、脳の回転が上がる環境を作る事が大切だと言っている。

    良かった言葉
    ・毎日自分を小さく律する事が、大きな困難にも負けない体制を育てる。
    ・物の整理は思考の整理に通じている。忙しい時ほど片づけを優先させよう。
    ・仕事で混乱した時は、机を機能的に整理する事から始めると立て直しやすい。

  • 普通のことがいかにできていないか、そしてそれをしないことがどんだけ脳を退化させるか、の恐怖感を押し付けられた感じだが、とりあえず一日1000語言葉を発しないとしゃべれなくなるそうなので、お風呂につかりながら音読することにした。

  • 仕事に息詰まっている人にオススメできる、生活していく中で必要な本である。
    ビジネス書では、効率的に仕事を推し進める(仕事の仕方)内容のものが多い。
    効率的に行うことこそが美徳と考え、誤ったとらえ方をすると大きな落とし穴にはまるであろう。
    脳が冴える15の習慣という本では本当の意味で、効率的に仕事をすることを教えてくれる。
    仕事をする上で必要な機能として、身体がもっとも大事であることを気づかせてくれた。
    自身を知ることで、能率を上げ、しいては仕事の効率につなげる。
    そんな今まで知り得ないことを、15の習慣に置き換えてくれているので、非常に読みやすい。
    生活する上で、自身のバイブルとして保管する。

  • 頭の回転の速さは意外と日常的な活動の中で鍛えられているということを、脳神経外科の経験を生かしてわかりやすく説明し、実行しやすい15の習慣に落とし込んでくれている。一読の価値はあると思う。

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脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)の作品紹介

最近、何となく頭がぼんやりしている-。記憶力や集中力、思考力が衰えたように感じている。そんな「冴えない脳」を治すために必要なのは、たまに行う脳トレーニングではなく、生活の改善である。『フリーズする脳』で現代人の脳に警鐘を鳴らした著者が、すぐにでも実行できて、有効性が高い15の習慣を提案。仕事ができる脳、若々しい脳を取り戻すためのポイントを分かりやすく示す。

脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)はこんな本です

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