脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

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  • NHK出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140882023

感想・レビュー・書評

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  • 自分自身の可能性を高めるには良い。

  • 日記をつける、軽い運動をするなど類書と共通する指摘の数々を平易な文章で理路整然と語る。

    クリエイティヴというベールに包み隠されがちな能力をちゃんとこういう力の総合力と分析しているのは芽から鱗が落ちる思い。

  • 2010/06/22

  • 時間の制約があるほうが仕事の能率が上がる。

  • lifehackingで紹介されてた。最近、頭の働きの鈍化を強く感じているので是非読みたい。
    →読んでみると、ライフハック系にもつながる話だった。幾つかは自分の生活の中に取り込んでいこう。特に「小さく自分を律することの積み重ね」が、今の自分には必要な気がする。

    mmsn01-

    【ノート】
    習慣1 生活の原点をつくる
    ・特にナシ

    習慣2 集中力を高める
    ・時間的制約を自らに課す
    ・集中力や頭の回転の速さは、それ自体を「上げよう」と思っても上げられない
    ・意志的にできるのは、時間と仕事の量の関係をはっきり認識すること

    習慣3 睡眠の意義
    ・夜は中途半端な勉強→今日起こったことのまとめ、明日の予習、新たな知識、など
     →寝ている間に脳に整理してもらう

    習慣4 脳の持続力を高める
    ・前頭葉のタフさをきたえる→<b>面倒くささに耐える</b>→毎日自分を小さく律することが、大きな困難にも負けない耐性を育てる
    ・選択、判断、系列化→これを鍛えるには家事がもっともよいトレーニングになる

    習慣5 問題解決能力を高める
    ・書類の整理など、些末なことはルール化する
    ・一日の行動予定表を作る、問題解決までのプロセスを書いてみるのも脳によい

    習慣6 思考の整理
    ・物の整理は思考の整理につながる。忙しかったり混乱している時には机を機能的に整理することから始める

    習慣7 注意力を高める
    ・小さな平面だけ見てると脳は退化する。目も動かしてないし。
    ・目を動かす(しかも立体的奥行きで)

    習慣8 記憶力を高める
    ・出力を意識して情報を取る
    ・その意味でブログとか、いい。文章にまとめるのもいい。

    習慣9 話す力を高める
    ・特にナシ

    習慣10 表情を豊かにする
    ・相手の立場に立って、比喩を用いて
    ・この辺りは「ハイ・コンセプト」と同じ

    習慣11 脳を健康に保つ食事
    ・特にナシ

    習慣12 脳の健康診断
    ・特にナシ

    習慣13 脳の自己管理
    ・よく陥る失敗について書き留める。時間も一緒だといいカモ。
    ・人からの注意などを書き留めておく。

    習慣14 創造力を高める
    ・特にナシ

    習慣15 意欲を高める
    ・「上手くできていることはたくさんあるはずですが、理想が高すぎるので、その小さな乗り越えに自分で気づけないし、周りも気づかせてくれない。どんどん意欲が低下していって、脳の活動が低下する」
    ・人を好意的に評価する、また、生活のどこかでダメな自分を見せる、いちばんできない生徒である場をつくる(写真教室の例)

  • おすすめされて読んだ本。
    脳神経外科専門医の著者・2006年ベストセラー。

    なんとなく、頭のいい人って共通する行動や習慣があるよなーと思っていたけど、その、ほぼすべてが、この本の中で網羅されていて、その根拠までもが書いてあるもんだから、「――もしや、発祥はココなのか……(ゴクリ)」と読み進めつつ。

    専門医だけあって、患者さんの対応から悪習慣の自覚方法や治し方も載せてあって、とても親切。
    ――なのだが、読み進めるほどに、自分の生活習慣について、色んな意味で考えさせられる。

    鋭いだけに自分の身も切り刻まれる、諸刃の剣ゆえ、覚悟して読むべし。

  • 「フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる」を読んでみて、危機感を感じた私は、そうならないためのHOWが知りたくなり、本書を読んだ。毎日、同じ時間に起きること以外はとりあえず、私の生活習慣には問題ないようなので安心した。その割りに、「俺の脳、大丈夫?」といいたくなるシーンが増えてきているような気がするのは、気のせいか?

  • 脳の能力が低下している人に、生活習慣の改善でトレーニングしましょうという本。まだ、私にはいらないかなぁ・・・。

  • この本はまじでオススメ。
    脳を活性化させるためのヒント満載。
    雑用が脳トレとなるのは目から鱗。

  • 記憶力・集中力・思考力を高めるには、良い生活習慣を身につけること。私のような怠けものには簡単なようで案外難しい。

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著者プロフィール

1950年愛知県生まれ。日本大学大学院医学研究科卒業。埼玉県立小児医療センター脳神経外科医長などを経て、公益財団法人河野臨床医学研究所附属北品川クリニック・予防医学センター所長。医学博士。脳神経外科専門医として1992年、脳疾患後の脳機能回復をはかる「高次脳機能外来」を開設。著書に『フリーズする脳』『脳が冴える15の習慣』『脳が冴える勉強法』『脳を守る、たった1つの習慣』等。

「2020年 『「冴える脳」をつくる5つのステップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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