- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140882078
作品紹介・あらすじ
夫婦関係の歪み、「徳」のずれが、ナイーブな子どもの心に傷をつけている。「助けて!」の声はごく微かだ。やんちゃ和尚・廣中との出会いによって不登校、虐待、DV被害の地獄から抜け出した親子たち。教育ジャーナリスト・杉山由美子が彼らへのインタビューを通し、夫婦・家族のあり方を問い直す。
感想・レビュー・書評
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まだまだ見えないところに隠れている虐待がたくさんあることを知れた。他人事と思っている時点で傍観者なのだ。だからもっと「もしかしたら」の時点で児相に連絡したり、声をかけたりして行くべきなのだと感じた。
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[ 内容 ]
夫婦関係の歪み、「徳」のずれが、ナイーブな子どもの心に傷をつけている。
「助けて!」の声はごく微かだ。
やんちゃ和尚・廣中との出会いによって不登校、虐待、DV被害の地獄から抜け出した親子たち。
教育ジャーナリスト・杉山由美子が彼らへのインタビューを通し、夫婦・家族のあり方を問い直す。
[ 目次 ]
第1章 破天荒な貧乏寺の風雲児
第2章 「子どもを虐待してしまう」母親の心の葛藤
第3章 家庭内暴力・DVの魔手から母子を救い出すまで
第4章 実母に見捨てられ継母に虐待された子どもたち
第5章 父親の出番がないとき、問題は起こる
第6章 「見えない虐待」の起こる家族のメカニズム
第7章 「見えない虐待」が起こらないために家族や周りができること
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2007.2.6読了。