中学受験わが子をつぶす親、伸ばす親 (生活人新書 213)

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  • NHK出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140882139

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  • [ 内容 ]
    東京の区部では「三割」が中学受験!「私立に進ませないと落ちこぼれる」-そんな強迫観念が過熱化させている。
    そうした親の「不安」「焦り」が、一方で親子・夫婦関係を壊すケースも。
    「絶対そうなってほしくない」という思いをこめて、「合格」「入学後」につながる「受験生活の送り方」をアドバイス。
    首都圏・関西圏の特色ある私立中学五〇校と公立中高一貫校のガイドも収載。

    [ 目次 ]
    第1章 中学受験に踏み出す前に
    第2章 中学受験は今こうなっている
    第3章 学校選びは、ここを考えたい
    第4章 受験生活の送り方・夏休みまで
    第5章 受験生活の送り方・入試まで
    第6章 受験に成功、子育てに失敗…にならないために
    特集1 三〇〇字の学校ガイド-首都圏・関西圏五〇校
    特集2 公立中高一貫校-どんな学校?どんな入試?

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    [ 参考となる書評 ]

  • 中学受験は、親子二人三脚といわれるだけに、わが子の成績の波に、一喜一憂し、動揺し、スランプの時ほど、どっしりと構えていなくてはならないのに、逆に子どもを不安にさせてしまうような言動をしてしまう、そんな親が多いそうだ。
    非常に耳が痛い話である。厳しさと頼り甲斐を併せ持った、子どもを伸ばせる親になりたいと思う。たくさんの受験校の中から、我が子の目的にあったその子にとっての良い学校を選ぶ目も養わなければいけない。
    結果はもちろんだが、プロセスも大切なのである。

  • タイトルは説教じみた響きがあるが、決してそんなことはない。受験に夢中になっている親(特に母親)に向けて、客観的で冷静な視点で注意事項が語られるため、押し付けがましい印象はない。読者が漠然と心配している事柄を解いたり、時にはハッとする気づきを与えてくれる内容もあり、中学受験生を持つ親として、読んで損はない一冊。

  • 中学受験とは正に通過点に過ぎないと言うこと。
    家庭力も大切な要因だ。

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著者プロフィール

1945年北海道生。早稲田大学政経学部卒業。柴田書店『月刊 食堂』『月刊 喫茶店経営(現 Cafè-sweets)』の編集を経て、(有)フードビジネス企画開発室を設立。以後、主として外食産業や飲食店ビジネスのコンサルティング、業態開発、企画立案に従事。主著:『こだわりカフェを開く』(ぺりかん社)。

「2016年 『カフェオーナー・カフェスタッフ・バリスタになるには』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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