- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140882481
作品紹介・あらすじ
「育児も、仕事も、人生も、笑って楽しめる父親を増やしたい」。町の本屋さんからIT企業まで、数々の企業で働きながら子育てをして一〇年。父親支援のNPOを立ち上げるほどにハマった育児の醍醐味とは?子どもたちの明るい未来のために今、求められる父親像とは?仕事も家庭も地域活動もあきらめないで幸せな毎日を送る秘訣は?著者が体当たりでつかみ取った、パパの極意がここにある。
感想・レビュー・書評
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育児を楽しんでいくことが、楽しい人生を送るコツだということがわかってくる。仕事の質は違えど、心意気を見習っていきたい。
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名刺交換する機会があり、話も聴いて一気に引きこまれた著者の生き方。もっと知りたいと思い、購入。自分なりにでも、こういう生き方をしたいとつくづく尊敬。ワークライフバランスのあり方のヒントがここにある。「知恵と勇気と情熱をしっかり携えて、仕事も子育てもたっぷり楽しむ生き方を体得し、いつも笑っているパパでいよう。それが父親の生きる道。子どもの未来を明るく照らす、パパの極意なのだ」
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2008年に読んだ。
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著者の安藤さんの刺激的な生き方、考え方に影響を受ける。自分はまだまだつまらないパパだけど、いろいろ行動を起こしてみようと思える。せっかくステキな家族のパパになったのだから、楽しんで笑っていられるよう、考え、行動していきたい。
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意識高い系なので、ついていけなかった。ロックとか言われても、、、
何かをしてもしなくても、子供はどんどん自分に似つつ、成長していくものですね。。。 -
熱い本です。
人によっては暑苦しく感じるかも。
でも、目の前の問題に四つに組んで立ち向かう姿勢、好きです。 -
安藤さんはすごく熱い人だなぁ、と思う。そして強い人だ。
仕事も育児も楽しむには、それなりの強さがいる。
仕事に妥協しないで、会社に囚われない、自分の足でスタンドアロンで動ける人材であること。
家庭では、できないことはできないと認め、謙虚に家事や育児を学ぶ、弱さを認める強さ。
そうした強さを持っている人は、仕事も育児も楽しめるパパになれるかもしれない。
だけど、そんなスーパーパパにはなかなかなれない人も多いだろう。それはママにも言えることでもある。
仕事も育児も、という生き方はいまや共働き家庭の多くの男女に共通した理想のライフスタイルだと思うが、その実現には、周囲の協力や理解、夫婦間での協力は欠かせない。
この本が出たのが2008年。安藤さんはとうに、そのことを理解して、「イクボス」を広めようと次の段階に進んでいる。
仕事も育児もしながら、笑っているパパになるには、周りに恵まれた環境を自ら作っていくことも必要になる。
また、一つパパに求められる難易度が上がった気もするけれど、あんまり肩肘張りすぎて頑張ると、笑えなくなるので、パパもママも仕事も育児もうまいこと息抜きしてくださいね。もっと、息抜きできる社会を。 -
早く帰ることが「ワーク・ライフ・バランス」では無い、というのはすごく納得する。
そして、母を護り・支えるってことがパパとしても大事というのは実感としてもよくわかる。
一方で、PTAや地域という要素になると、転勤族の私にすると離れてしまって寂しい話。転勤族と地域、一つまじめに考えないけない気がします。