子どもは好きに育てていい: 「親の教育権」入門 (生活人新書 255)

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  • NHK出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140882559

作品紹介・あらすじ

改正教育基本法に明記された「いい子」を育てるための努力義務。国民運動「早寝早起き朝ごはん」。少年犯罪への不安…。あらゆる方面から「家庭の教育力が低下している」と指弾され、親の責任が問われるなか、自分を信じて、伸び伸びと子どもを育てるためにはどうすればいいのか。気鋭の憲法学者が、従来の議論で抜け落ちてきた「親の権利」を問い直し、「子育ての自由」を宣言する。

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  • [ 内容 ]
    改正教育基本法に明記された「いい子」を育てるための努力義務。
    国民運動「早寝早起き朝ごはん」。
    少年犯罪への不安…。
    あらゆる方面から「家庭の教育力が低下している」と指弾され、親の責任が問われるなか、自分を信じて、伸び伸びと子どもを育てるためにはどうすればいいのか。
    気鋭の憲法学者が、従来の議論で抜け落ちてきた「親の権利」を問い直し、「子育ての自由」を宣言する。

    [ 目次 ]
    第1章 「正しい子育て」へのプレッシャー
    第2章 国は道徳を教えられるか
    第3章 無視されてきた「親の教育権」
    第4章 学校とどう付き合うか
    第5章 人の道を教えるのは誰?
    第6章 学校を通して社会を見る

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著者プロフィール

憲法学者。1958年生まれ。早稲田大学社会科学部教授。研究テーマは、思想・良心の自由、表現の自由、法の下の平等、基本的人権基礎理論など。基本的人権を侵害されたと訴えている人たちを守るため、裁判所に鑑定意見書を提出する取り組みも行っている。著書に『良心の自由と子どもたち』(岩波新書、2003年)など。

「2014年 『うさぎのヤスヒコ、 憲法と出会う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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