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- Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140882955
感想・レビュー・書評
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二十年前の消費税導入にあたって、政府が示した八つの政策目標がある。完璧に裏切られてしまっている。とりわけ、安定財源を確保し財政再建を図るという第一条は、現状を鑑みるに爆笑噴飯もののギャグである。また、欧米に比べればまだまだ消費税率が低いと言われるが、欧米では食料品等生活必需品には税はかかっておらず、平たくならした税負担率でいえば実は日本は既に欧米並みということである。今後の税制の行方にはしっかり目を瞠って監視していく必要がある。
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内容(「BOOK」データベースより)
1988年に消費税が導入された時の、97年に五%引き上げられた時の、政府の言い訳、覚えていますか?なのに、なぜ財政は破綻寸前、社会保障も壊滅寸前なのか。消費税率の引き上げが喫緊の課題となる今、繰り返される出たとこ勝負の財政出動と、大企業・金持ち優遇の現在の税制の是非を問い、なぜ消費税増税なのかを問う、緊急提言の書。
色々考えなければならないことも多いでしょうね。。。
財政がどうとかこうとうかいうこと。
不況ということ。
よくない状況といわれるときこそ見直す機会があるので、ある意味いいきっかけになるのかもしれませんね♪
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