「なぜ?」から始める現代アート (NHK出版新書)

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著者 : 長谷川祐子
  • NHK出版 (2011年11月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140883648

「なぜ?」から始める現代アート (NHK出版新書)の感想・レビュー・書評

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  • この本にはアートとはについては書いてありません。著者はアートは私にはこう映っているということについて語っている。”とは”論を敬遠したいという気持ちと、アートの定義は現代において人によって様々であるという態度であるように思えます。

    MOTのチーフキュレイターである著者が、本書で取り上げた作品について、なぜ面白い作品なのか?アートの文脈でなぜ重要なのかが解説してあります。それらを通して現代アートへの理解を深めることができます。

  • 歴史の中で勝ち残って来た、過去名作を賞賛するだけでなく、今現在、自身が生きて身近にあるアートに寄り添う事の重要性を感ず。

    過去賞賛から、現在を生きる自己の時間を見つめる事。

    一回性、瞬間美であると言えるのか? アートへの向き合いを変えるきっかけとしたい。

  • 21世紀美術館で購入。

  • 始めて東京都現代美術館にて、作品鑑賞をした日に購入。

    現代アートには様々な楽しみ方があり、見るたびに違った見方が出来ることに魅力がある...

    そんな事に気づかされる1冊です。

    また、キュレーターという仕事にも興味を持つきっかけになりました。

  • 私たちは「なぜ?」とか「これは何?」と問うたびに深く美しくなる生き物です。

  • 入門書っていうより、もう現代アート好きな人向けかな。新書ってことで少し学問ぽいけれど、見方を押さえてくれいるのは確か。

  • 写真も豊富でわかりやすく、現代アート入門にいい感じ。ブラジルのトロピカリズモのくだりはそういう流れだったのかと納得した。あとやっぱ草間彌生はすごい。

  • 現代美術は作者と鑑賞者が対話出来るとこが好き。

  • 現代美術と向き合う視点について。自分の中にあった、もやもやした「なぜ、なに?」という感じながらも惹かれていた部分が「そうか!」に変わる。するすると読めた。

    ・アートは時を越えて生き残る「通時性」と、共有する現在をときめかせる、いまをともに生きるという「共時性」の、二つの力をあわせもっている。
    ・アートは人と人、領域と領域の隙間を埋めていくための、「隙間装置」「関係装置」の性質をもっている。歴史につながり、世界とつながる。目と体をつなぐ。色々なメディウムとつながる。
    ・草間作品は、ポップアートとミニマルアートのかけ橋。孤立の恐怖を過剰なまでに世界へ押し返していく力がある。
    ・観客の記憶と体験を混乱させないこと。もっと身体意識に浸透性の高いものは何か。
    ・アートのポリティクス。日頃から社会状況に対して意識的な人が、モティーフとしてはただ女性のヌードだけを描いているとしても、作品にはおのずとポリティクスがにじみ出てくる。
    ・アートの文脈にリスクはつきもの。タブーや障害だとされているものについて考え直させる契機。
    ・wahの写真は消費されるイメージと違って、不思議と心に残る。

  • 読みやすいけど内容が薄い。

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「なぜ?」から始める現代アート (NHK出版新書)の作品紹介

よくわからないけれど、なぜか惹かれる、面白い。その「なぜか」を探求すれば、アートはもっと身近に、もっと面白くなる。作家と観客をつなぎ、現代アートと生のかかわりを問い続ける、当代随一のキュレーターが、いま最も注目すべきアーティストの作品と鑑賞のポイントをガイド。難解だと思われがちな現代アートが、かけがえのない出会いに変わる、めくるめく一冊。

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