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- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140910658
作品紹介・あらすじ
空爆の思想を攻撃される人間の視点から検証する。「空爆は戦争終結を早め、死傷者の数を少なくする」-。爆弾を投下する側の人間は空爆の妥当性を、こう説明してきた。攻撃される側の人間と攻撃する側の人間、そして両者の間にある心理的・空間的な隔たりと圧倒的なパワーの差…。果たして、空爆による被害は「やむを得ない犠牲」といえるのか。家族や生活の基盤を失った被害者の悲痛な叫びを反芻しながら、航空機による軍事作戦が重視された第一次大戦以降の空爆史を紐解き、ビルマ・カチン州ゲリラを従軍取材したときの著者自身の空爆体験を重ね合わせて、空爆思想の背後に潜む「被害者の非人間視」の論理を深く追及する。
感想・レビュー・書評
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積んであったので、ざっと読み。
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分類=戦争・空爆。06年8月。
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